こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。
遂に来ました!6連勤の5日目です。フロントのデスクから見える景色も日常になってきました。
ゲストハウスのボランティアは、ドミトリーの客室のベッド1台と、週に5日間の昼ごはん夜ごはんと、週に2回の洗濯、そして週に1回のベッドメイクを提供してもらえます。
週に2回の洗濯というのは、来るまでは「週に2回自由に洗濯機を使っていいよ」という意味だと思っていたのですが、実は現地人のスタッフさんが洗濯して干して乾いたものを返してくれるのです。
ベッドメイクも、シーツを替えて整えてくれます。ボランティアの立場なので恐縮ですが、おかげで日常の負担がほとんどなく、ボランティアの業務とフリーランスでやっている日本の仕事に取り組めています。
今日はベッドメイクをしてもらえる日だったので、朝にドアのノックの音で飛び起きました。
私は客室の鍵を閉めないタイプですが、今一緒に部屋を使っているお客様は客室を出る都度ロックしているマメな方なので、彼女に配慮して私もロックをするようになりました。
安全度は高まりましたが、代わりに朝ノックで起こされる確率も高まりました。
いつも一緒に仕事している現地人の女性に、顔も洗っていない寝起きボサボサ姿を見られるのはちょっと恥ずかしいです(笑)
そんな感じで今日はいつもよりちょっとだけ早く飛び起きたので、コーヒーを作り、朝からバルコニーで優雅にDuolingoをしました。
ここのボランティアが終わったら次はオーストリア(ラリアではなくヨーロッパのほうです)に行くのですが、オーストリアの滞在先には日本人が1人もいません。
本当にいません。オーストリア人しかいません。
ちなみにオーストリアの公用語はドイツ語です。ドイツ語とはいえドイツのドイツ語とは少し違うドイツ語ですが、ドイツ語です。
ただ、英語が通じるので英語で会話する形になります。
良かったね!!
……と、ならないのが私です。
何故なら私は英語をあまり喋れないから。Duolingoを地道に続けて基礎は多少わかるようになりましたが、ペラペラには程遠いです。
少し話が脱線しますが、実は今Duolingoのダイヤモンドリーグに参戦しています。
ダイヤモンドリーグとは、Duolingoの10個あるリーグ戦の中の最上級ランクのリーグ戦です。他の9個のリーグ戦で指定された順位以内に入って勝ち抜かないとたどり着けません。
ダイヤモンドリーグはこれまでとは違っていて、とにかく他のユーザーがDuolingoのレッスンを受けまくってどんどんポイントを貯めていきます。そのペースが速すぎて、「1位になった」とか思った5分後には、8位になっていたりする厳しい世界です。
Duolingo界のブンデスリーガなのです。
そこにたどり着いたことからわかる通り私は一生懸命英語の勉強をしていますが、まだペラペラには程遠いです。
でも「程遠いんですよねー」なんて言っていられなくなりました。
だって秋からオーストリアだから!!
ここのボランティアは日本人の方々が近くにいて助けてくれますが、オーストリアではアウェー。誰も助けてくれません。Googleトランスレート以外は。
こうなったらやるしかありません。英語の勉強モードになっています。
個人的に、成長のために大事なのは「失敗した経験」だと思っています。
「言った英語が通じなくて聞き返された恥ずかしさ」とか、ああいうのも大切ですね。
失敗するためには、やらなければいけません。
やらなければ恥はかきませんが、失敗する経験もできないのです。
ここでのチェックイン対応を、しっかり頑張ろうと思って向き合った今日のお客様はセルビアから来たご夫婦でした。
基本的にはノートに書いてある接客英語フレーズを読み上げているだけなのですが、今日はちょっとだけアドリブも入れてコミュニケーションをとりました。
そして今日は、「8月にセパレートベッドのプライベートルームを予約できるか教えてほしい」というイレギュラーな質問を抱えたお客様が飛び込みでいらっしゃって、全ての英語は理解できなかったものの質問を把握して回答することはできました。
まだまだ緊張しますが、この接客経験を100回繰り返せばあがり症の私でも落ち着いた対応ができるようになるかもしれません。
オーストリアで困らないくらいには英語を聞き取れるようになるかもしれません。
さて、ボランティアは接客より掃除や調理補助をしている時間が長いです。
今日は連泊のお客様しかおらずチェックアウト後の客室清掃がなかったので、念入りに床のモップがけができました。
ちなみに私ほぼ毎日モップをかけていますが、それでも上から下までやると結構ゴミが出ます。
掃除機と違って、モップの場合は成果を可視化できる面白さがあります。
ここのボランティアで一番好きな業務はモップです。
そして掃除などが終わったら、夜ごはんを食べる休憩を経てフロント待機でブログ作成です。
今日の夜ごはんはチンジャオロースでした。
「北マケドニアでどんなものを食べているの?」と、気になっている方もいるのではないでしょうか。
提供される食事はマケドニア料理が出ることもありますが、このように日本人に馴染みがある料理と白米が出ることが多いです。
だからこれからボランティアやインターンなどで北マケドニアに来る方も、ホームシックにはならないで済むかもしれません。
そんな感じで今日の業務時間も残り30分となりました。
明日は6連勤の6日目。頑張ります!