Здраво!! 

こんにちは(^^)

ゲストハウスボランティアのミルです!

 

今日は、最高気温24℃、最低気温11℃。

この1週間は風がとても強く、真夏の暑さから一転して少し肌寒さを感じる日々が続いています。

ビーチに行ってみると、いつもは穏やかなオフリド湖の波が今日は珍しく荒々しく、少し騒がしい雰囲気でした。

穏やかな日には、湖の上でサップを楽しむ人や、ボートで観光をする人たちで賑わっていますが、今日の湖は私たちと距離を取りたいみたいですT^T

来週にはまた真夏の暑さが戻ってくるようなので、それまではこの風をしっかり感じながら、少し肌寒いこの空気を楽しみたいと思います^_^

 

先日のお休みの日には、オフリドからバスで約20分、隣町の**Struga(ストルガ)**へ行ってきました!✨

この街もとても可愛らしい街なんです!

ここで少し、**Struga**について📚紹介します

○北マケドニア南西部、オフリド湖の北西岸に位置する町。

○オフリドに比べて観光地化が進んでおらず、地元の人々の生活を間近に感じられる場所。

町の中心には、オフリド湖から流れ出る美しい**ドリム川(River Drim)** が流れており、 川沿いにはカフェや橋が点在し、人々の憩いの場となっています。

さらに、Strugaは「詩の町」としても有名で、毎年8月には世界中から詩人が集まる国際詩祭

**「ストルガ詩の夕べ(Struga Poetry Evenings)」**が開催されます。

この詩祭は旧ユーゴスラビア時代の1962年に始まり、今では世界で最も歴史ある国際詩祭のひとつです。

詩人たちは自作の詩を原語とマケドニア語で朗読し、川辺や修道院、屋外スペースで幻想的なパフォーマンスが行われます。

特にドリム川沿いで星空の下に聴く詩の朗読はとてもロマンチックで人気とのことです^_^

 

Strugaの近くには、**Kalishta Monastery(カリシュタ修道院)**   という、湖沿いの洞窟に建てられた美しい修道院があります。

13〜15世紀のビザンチン様式のフレスコ画が残る礼拝堂や、 **黒い聖母マリア像(Black Madonna)**が安置されており、奇跡をもたらすと信じられて巡礼地にもなっています。

オフリド湖と山々に囲まれた静かな場所で、瞑想や静養にもぴったりの場所です。

 

さて、私は朝9時ごろ、オフリドのホテル近くにあるベーカリー「Sofra」の前から出るバスに乗り、Strugaへ向かいました!

料金は、

Ohrid → Struga が70MKD

Struga → Ohrid が60MKD

(※現金のみ)です。

湖沿いの一本道を走るバスの車窓からの景色は、まるでジブリの世界のようで、ちょっとした冒険をしているような気分になりました♪

Strugaに到着してからは、町の散策をしたり、マーケットでフルーツを買ったり、川辺で読書をしたりと、のんびりとした時間を過ごしました。

マーケットには、赤と緑のパプリカが山のように積まれていて、その鮮やかさに驚きました!

調べてみると、北マケドニアは気候と土壌がパプリカ栽培に適しているため、特に南部や東部では良質なパプリカが多く生産されているそうです🍽️🫑🌶️

毎回、用事もないのにマーケットに寄ってしまい、美味しいフルーツを眺めるだけと思いつつも、つい買ってしまいます!

店員さんもとても親切で優しくて、目が合えば微笑んでくれたり、たまにフルーツをくれたりします^_^

今はスイカの季節みたいなので、どこに行ってもスイカの山を見かけます!

川沿いを歩いていると、透き通ったドリム川に飛び込んで泳いでいる人たちの姿も見られました。

水の透明度が高く、泳ぐ魚がはっきり見えるほどで、大阪にある私の地元の川とは全く違うキレイな川に感動しました!

観光地であるオフリドとはまた違い、Strugaでは観光客も少なく、地元の暮らしや、より一層静かな空気感をじっくり味わうことができました。

夕暮れ時には、ドリム川にかかる橋の上から眺める景色がとても幻想的でおすすめです^_^

 

とても優雅で、心がゆったりと満たされる1日になりました♪

それでは、чао👋