こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。

今日は本当に忙しかったです。
掃除から始まり、チェックイン対応も頑張りました。

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最近私に変化がありました。それは、カンニングペーパーを見ないでもお客様を客室まで案内できるようになったことです。

私はボランティア開始時から最近まで、肌身離さず、日本時代から愛用しているノートをバッグに詰めて持ち歩いていました。
ここにフロントデスクにあるレジの操作の方法と、お客さんを案内するときの英語フレーズを書いています。

ボランティア開始時から先日まで、このノートを見ながらお客さんを案内していたのですよ。本当に感情のこもっていない棒読みで、読み上げていたのですよ。

それが、最近はノートを見ずに自然な口調で案内しています。

ノートを見ながら案内するメリットを熱弁すると、お客さんが「こいつは英語が喋れん奴だ」と察してくれて、幼児に接するかのようにゆっくり丁寧な英語で喋ってくれることです。

そして質問するときも、簡単な英語を使ってくれます。

ノートが無くなるとどうなるかというと、welcome to 大人の世界。

巻き起こる大人と大人の会話。逃げ道はありません。

でも、ビビらなくなりました。

わからないことにビビらなくなり、「わからないものはわからない」と開き直れるようになりました。

そして、本当にわからないときはもう一回言ってと頼むことができるようになりました。

英語環境に慣れていないときは、はやく英語の会話を終わらせたくて(逃げたくて)「いえすいえすいえーーーす!」みたいなことをしてしまいやすかったのですが、今はわからないときには、「わかりません」とはっきり迷いのない真っすぐな瞳で言えます。

随分変わったな……と、思います。

まあ、フロントデスクで受付対応を何十件と経験すれば感覚がマヒしてきて、英語で喋りかけられることにはビビらなくなります。

いつかのブログで書いたと思いますが、何度も何度もフロントデスクで英語に向き合う覚悟~を、私はしていました。
英語力が上がったかどうかはわかりませんが、しかしビビらなくなっただけでもヨーロッパ生活の感じ方が大きく変わった気がします。

今日明日は食事が出ないから自分で準備する日。食事が出ない日は、1人でゲストハウスの業務をします。

つまり週に2回は1人。つまり1ヶ月あたり8日は1人。

これだけ1人で対応していれば、そりゃあビビらなくなります……。

今だから言えることで、北マケドニアに来る前はマヒするくらい繰り返せばビビらなくなるなんて半信半疑でしたが。

経験してみて初めてわかることもありますね。

ちなみに最近、電子書籍で中学3年間の英語文法を1冊で学習する基礎本を読み始めました。
地道にコツコツ勉強しています。

私はここのゲストハウスのボランティアが終わったら、日本人がゼロの環境で暮らすのでここの生活よりもっともっと大変だと思います。想像ができないですもの。どれくらい大変なのか。

だから一生懸命文法を勉強して、英語を聞こうと思います。

そんな感じで、今日もあっという間に1日が終わりました。ではでは。