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北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記27日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記27日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 北マケドニアの3連休の3日目です。とにかくこの3日間は本当に忙しかったです。このゲストハウスのボランティアを始めて約1ヶ月ですが、一番忙しかったです。 ゲストハウスのチェックイン時間は、予約サイト上では一応15:00~20:00となっています。 首都スコピエからオフリドまでバス(所要時間3時間くらい)で来るお客さんの場合は、夕方から夜の早い時間にいらっしゃることが多いです。 ちなみにオフリドにはオフリド空港がありますが、日本から来るときはターキッシュエアラインズでイスタンブール乗り換えのスコピエ空港着が一般的です。 スコピエ空港でもオフリド空港でも、いずれにせよ1日あたりの便数は少ないらしいです。 ゲストハウスでのチェックイン対応を繰り返していると、お客様がゲストハウスに到着した時間で、バスかな?空港かな?自家用車かな?オフリドの別のホテルに泊まっていたのかな?とか名探偵コナンのように推測できるようになりました。 ちなみに北マケドニア在住の方はもちろん、セルビアからのお客様も自家用車でいらっしゃることが多いです。 「駐車場はどこですか?」と聞いてくるお客さんは、このどちらかの方であることが多いです。 チェックイン時間は15:00~ですが、お客さんがそれよりも早く到着した場合、このゲストハウスは掃除さえ終わっていたら客室にご案内しています。 これ、本当に良いなと思っています。 私が海外旅行に出かけた人だとしたら、荷物預かってもらえたらいいなくらいの気持ちでチェックイン時間前に行って「部屋に案内するよ」って言われたらめちゃくちゃ嬉しいですもん。 このゲストハウスの場合は、土日祝日はチェックイン時間より前に到着するお客さんが多い傾向がある気がします。 この3連休の昨日一昨日は特にその傾向がありました。夜になる前にチェックイン対応は全て完了したため、夜の時間はブログ作業に集中できました。 ……が、しかし。 3連休最終日である今日は、いつもと違いました。 21時になっても、お客様が2組来ませんでした。 そういう日は時々ありますが、「1組来ない」くらいで「2組来ない」は珍しいです。 来ないけど、私は21:00で1日のボランティア業務を終了します。 今回についてはお客さんともコンタクトが取れず。 どうしよう……どうしよう……。 外国から来ている観光客だったら、ゲストハウスのエントランスの電気が消えていたら不安になると思います。 ということで、英語とマケドニア語で対応できるスタッフの電話番号を書いた紙をエントランスのドアに貼って、到着したら連絡してもらう形にしました。 これで一安心。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記26日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記26日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日は北マケドニアのカレンダーでは3連休の真ん中の日です。今日も今日とてゲストハウスは満室で、慌ただしく1日が過ぎていきました。 このゲストハウスには各階にウォーターサーバーがありまして。お客様も、そして私も、ウォーターサーバーから美味しい水を出して自由に好きなだけ飲めます。 共用キッチンにはマグカップやグラスがたくさんあり、飲むときにも困りません。 ヨーロッパで地味に痛い出費といえばミネラルウォーターですが、このゲストハウスにいる限りは水を買わなくていいのでとっても便利です。 ウォーターサーバーは実にありがたいですが、実は北マケドニアでは水道水を飲むことができます。 海外の水は飲めないイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか? インドだと歯磨きのときにも水道水は使わず購入した水で口をゆすぐらしいですが、ドイツとかオランダなら水道水は普通に飲めます。 カルキが含まれているので、ブリタというカルキを取る道具を使う人が多いですが、気にならないならカルキありのままでも飲めます(カルキでお腹壊すという方もいるらしいので、お腹が弱い方はミネラルウォーターを買ったほうがいいかも?) 意外にも水道水を飲める国が多いヨーロッパ。そのうちの1つである北マケドニアの水道水がどうかというと……普通に美味しいです。 飲みやすいです。THE硬水という感じでもなく柔らかいです。 私はコーヒーが好きでインスタントコーヒーをがぶがぶ飲みます。コーヒー用に沸騰させる水は毎回水道水を使っています。 1日に4杯くらいコーヒーを飲む日もありますが、今のところ水道水コーヒーをどれだけ飲んでもお腹は壊していません。 ただ、水道水を沸騰させずに直に飲んだ日、直後にお腹の具合が悪くなった日が1回だけあります。 たまたまかもしれませんが、もしかしたら水道水を加工せずにそのまま飲むと体質によっては合わないかもしれないので、北マケドニアの水道水を試す予定の方は、パッチテストのようにまずは少しだけ飲んでみることをおすすめします。 北マケドニアは水と野菜とお肉が美味しくて、口にするものには恵まれている国だと思います。 噂(?)によると海外生活経験者の中には現地の料理が合わなくて日本に帰ったという方もいるらしいのですが、北マケドニアはそこらへんをクリアしていると思います。 合う人には本当に合う国です。 ただ、良い意味で何もすることはないので、刺激的な夜遊びが好きならなかなかハードな世界観かも?勉強したり仕事したりのんびり過ごしたりするにはとても快適な環境です。 何もしない、くつろぐという意味で、ここ最近「チル」という言葉を耳にする機会が多いです。 ひと昔前(?)は「チル」と言う言葉を日本人コミュニティで耳にする機会はなかったように思いますが、最近は「チルしたい」とか「チルする」とか「チルチル?」とか結構聞くようになったと思います。 新しく日本語に定着した外来語といえるのかもしれません。 そしてここオフリドに来る他のヨーロッパからの観光客も、「チル」という単語を出す率が高いような気がします。 「どこでチルれる?」とか、「チルしたいんだけど、どこのビーチがいい?」とか、ゲストハウスで働いているのだから当然英語で喋れるもんだと疑いもしない純粋な眼差しで、私に尋ねてくることがあります。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記25日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記25日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日は北マケドニアの祝日で、この国でカレンダー通りに過ごしている人々は3連休となります。 いつもゲストハウスで一緒に働いてくれている現地人の方々もお休みなので、どういうことになるかというと、私が1人で客室清掃とチェックイン対応をこなさなければいけませんでした。 祝日連休の始まりということもあり、今日はゲストハウスが満室。とっても忙しかったです。 どれくらい忙しかったかというと、お昼休みに入れたのがだいたい15時くらいだったくらい。チェックインが重なったりして、目が回りそうな忙しさでした。 しかしお客さんたちが優しくて待ってくれたり気にかけてくれたりしたので、何とかこなすことができました。 ゲストハウスに自分1人は寂しいです笑 仲間がいると安心する系日本人です。 ただ、1人だとマイペースにできるという部分はメリットです。 今日は祝日で食事の提供がない日で、調理補助の業務もありませんでした。だから昼と夜の休憩を取るタイミングが食事の時間に縛られないので自由でした。 ある意味それで15時前から昼休みになったので、良いのか悪いのかはわかりませんが。自由である良さは確かにあります。 もしも私が現時点で英語がペラペラだったら、「いつでも1人で平気です」って言えた気もしますが、ペラペラではないので言えません。 仲間がいると安心する系日本人です。 話せなくても仲間がいれば強気になれる。いや、これダメですけどね。仲間がいなくても英語がよくわからなくてもフレンドリーにいける人が最強だと、海外生活を始めてから本当に感じます。 Writerityの社員さんとタイミングが合って色々世間話をしたときに、その方が「海外に出たばかりの頃は自分も英語が全然わからなくて“乾杯”くらいしか言えなかった」と言っていました。 でも、わかんなくても色々話しかけたりしているうちに聞き取れる単語が増えていって、少しずつ理解できるようになっていったそうです。 つまり英語ペラペラへの道には、「臆せず話しかける」という作業が必須に近いです。 これが人見知りには一番キツイ笑 まだまだ道のりは長いです。 最近私はお客様に英語で話しかけられて理解できなかったときに「ごめんなさい。ゆっくりの英語で喋ってもらえますか?」と頼み込むのと、「ごめんなさい。英語は練習中だから紙に書いていただけますか?」と頼み込む技術を習得しました。 このどちらかをやってもらえると、たいていの場合は理解できます。それでもわからなかったらGoogle翻訳ですが、今のところはギリギリこれでクリアできています。 まだまだ頑張ります。 オフリドは夏が繁忙期。めちゃくちゃ忙しいです。ゲストハウスの前の道路を水着で行きかう人々も増えています。賑わっています。 この賑わいを支えるのが我々……。と、ちょっとカッコつけたことを書いて今日は締めたいと思います。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記24日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記24日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 昨日と今日はお休みです。 正直なことをいうといつもと違うことは何もせず、オフリドを冒険することもなく夜になりました。 「それなら日本にいても海外にいても同じじゃん」と、思われてしまいそうですが、やはり宿泊しているお客さんにアジア系の方が滅多にいないことから、異国情緒というか非日常感はとてもあります。休日でも。 そんな感じで何もしない一日だったので、今回はゲストハウスのボランティア業務で扱う、通貨とおつりの話を書こうと思います。 北マケドニアの通貨は「MKD(マケドニアンデナール)」というものです。 しかし一般的に、北マケドニアのレストランやホテルでは「€」が普通に使えます。 ここのゲストハウスに宿泊するヨーロピアンのお客様は、宿泊費をキャッシュで払うことが多いです。そして現地人のお客さん以外は、€での支払いを希望することが多いです。 その場合はお釣りとして返さないといけない€をMKDに変換して計算して、MKDで渡します。 これが、なかなか……ご、ごめんって気持ちになる作業なのですよ……笑 €で支払うお客さんたちは、€でお釣りを返して欲しがることが多いです。 ひーひー言いながらお客様の前でお釣り用のMKDが間違っていないか数えていると、「€ないの?」と言われたりします。 そうですよ!!€はね!!ここにはどこにもないんですよ!!ごめんね!!笑 北マケドニアにいる私のごくごく個人的な本音を述べると、「€ではなくMKDで払ってほしい」です。もちろんブログ以外の場所では絶対に口にしないし書きませんけど。 お釣り関係は結構プレッシャーだったりします。 外国から来たお客様が宿泊費を50€札で支払って、約30€のお釣りが必要になった場面がありました。 そのときの私、オタク用語で簡潔に述べると「詰んだ」と思いました。 30€ですよ。大金です。 物価が安いことで知られる北マケドニアでは、ちょっと贅沢できるレベルの金額です。オランダやドイツではランチで消えそうな金額ですが。 €をMKDにする場合のレートを考えるのも大変です。 何が言いたいかというと、お釣りが足りるか不安でビビっていたらお釣りの計算を間違えて、お客さんに「間違ってない?」と言われました。 謝りました。怒らないお客さんで良かったです。 慣れない通貨を扱うのは本当に難しいです。 ただ、MKDってどことなく日本円っぽさがあります。桁に。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記23日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記23日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日と明日はお休みです。ついこの間そう書いた気がするのですが、早いものでもう1週間経ったのですね。 働く、書く、寝る、起きるという健康的なルーティンで生活しています。 もしかしたら今が自分の人生で一番規則正しい生活かもしれません。 私の本業は作家やライター、その他WEB周りの雑用などもやっていて、いわゆるフリーランスの案件だけが今のところの収入源なので、オフリドに来る前は通勤はせずに全て在宅で完結していました。 昔はサッカー選手などの取材ライターもしていましたが(実はサッカー日本代表を取材したこともあります)何だかんだ取材ライターの仕事はしなくなり、ずっと家でパソコンと向き合う日々でした。 タイムスケジュールが自由でも、きちんとしている人はきちんと規則正しい生活をすると思いますが、私はひどいときだと夜7時に起きていた時期もあります……。 それはさすがにすぐに直して、13時くらいに起きる生活にしましたが、それでも一般的な基準では夜型すぎですよね笑 そんな私が、今では毎日午前中のうちに起きて、午前中から働き、夜はしっかり眠る生活をしているわけです。 ゲストハウスボランティアをしていなければ、今も13時に起きる生活だったかもしれません。 さて、私の休日は、週に2日間ある食事の提供がない日には基本的に被らないので、休日でも12:00と17:00に食事をいただけます。 今日のお昼ごはんは、シーフードカレーでした。 これ、とっても美味しかったです。日本でよくあるバーモ○トカレータイプではなく、カフェとかで出てきそうなタイプのカレーです。 エビがプリプリしていて最高です。 実はまだオフリドのレストランではシーフードを食べたことがないのですが、オフリドはシーフードが美味しい街らしいです。 滞在期間中にできれば一度くらいは、外食でシーフードを体験してみようと思います。 シーフードが美味しいと言われても、個人的にはオフリド=お肉が美味しいイメージです。 提供される食事で使われている各種お肉が本当に美味しいのです。 お肉の話題を出しておきながら恐縮ですが、今日の夜ごはんは野菜焼きでした。 ベーコンが入っているので完全なベジタリアンメニューではありませんが、野菜をたっぷり摂取できる一皿でした。 大人になってからで考えると、今が一番毎日野菜を食べているかもしれません。 ここで提供されるごはんは必ずサラダと野菜スープがついてくるので、毎日生野菜と煮た野菜を摂取します。 さらに基本的にはおかずの内容に関わらず何かしら野菜も使われるので、焼いた野菜なんかも毎日食べます。 一人暮らしだと、1日の食事でこうもたくさんの野菜を使えることってなかなかないですよね? ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記22日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記22日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 北マケドニアのオフリドは、昼間はとても暑いです。日差しも強めです。 ヨーロッパというと冬は日本より寒いイメージがあることから、日本より日差しが柔らかいイメージはないでしょうか。 それが、もしかしたら日本より日差しは強いかもしれません。 太陽がギラギラ眩しいし、日差しが肌に当たるとしっかり熱いです。 しかし風は涼しいという不思議な感じです。 日本のように湿気をわかりやすく含んだ風ではなくて、サラッとして涼しい風という感じです。 ヨーロッパ在住の日本人に聞いたことがあるのですが、「ヨーロッパで使う日焼け止めはヨーロッパで売られている商品が良い」らしいです。 理由は、現地の日差しに適応したプロテクトをしてくれるそうです。 特にヨーロッパで屋外に長時間いる方は、ヨーロッパのドラッグストアで売っている日焼け止めを使ったほうがいいかもしれせん。 さて、今日は毎週恒例の食材の買い出しの日でした。 いつもより1人少ない人数で買い物へ行き、たくさん買って、帰りはタクシー……の、はずだったのですが、来ない。 電話しても来ない。 そして来たと思ったら、何故か観光客に割り込まれてタクシーを取られるという衝撃の展開でした。 現地人のスタッフ、激おこです。 そうしてタクシーを失ってしまった私たちは……ゲストハウスまでのおよそ20分の道のりを歩いて帰りました。 買い物した荷物を運ぶためのバッグつきのカートをコロコロ転がしながら、ヨーロッパのドぎつい日差しの中をひたすら歩きました。 とっても大変でした!! 汗だくだくで、ゲストハウスに戻ってから水を3杯くらい飲みました。 しかしどんなに大変でもやっていれば終わるもので、今日もブログを書きながらフロントデスクで待機する時間が来ました。 ちなみに今日は5連勤の5日目なので、明日は休みです。 明日が休みだと元気がみなぎりますよね。 先週は6連勤だったせいか、今週の5連勤は体感としてはすぐだったかもしれません。 今日は買い出しに行ってバタバタしている時間が長かったことも理由か、私はお客様のチェックイン対応をしていません。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記21日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記21日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 このブログも21回目になりました。ブログは、ゲストハウスのフロントデスクに待機する時間でコツコツ書き溜めています。 昨日と一昨日はごはんが出ない日でしたが、今日はごはんが出る日です。 ボランティアの始業は11:00なので、私はだいたい毎日9:40に目覚ましをセットしています。 5ベッドの女性用ドミトリールームに滞在しているので、同室になるお客様によっては朝6:00などに目覚ましが鳴るので、深夜に寝てからその時間まで一度も目覚めずに寝られることは滅多になく笑 なんだかんだだいたい9:00くらいには起きてしまうのですが、Writerityの社員さんたちが朝7:00くらいから始業していることを考えればバリッバリの夜型生活です。 ごはんが出る日は11:00から1時間、Writerityの社員さんたちと私の分の食事を作る方のサポート(調理補助)をします。 ということですぐにお昼ごはんの時間なので、だいたい朝は食べないか、食べてもチョコとコーヒーだけというフランス人のような食生活をしています。 最近はこの食事リズムで落ち着いてきて、深夜にお腹が減ることもなく規則正しくお腹が減ります。 12:00から1時間休憩したら客室清掃をしたり、他のスタッフさんが対応してくれて客室清掃が終わっていたり連泊などで客室清掃が不要だったりするときは、オフィスのキッチンの掃除をしたり床にモップをかけたり。 掃除っていうのはほぼ毎日やっていても、毎日毎日何かしら綺麗にするべきところが発生するものですね。 ちなみに今日は連泊のお客さんで部屋が埋まっていたので、チェックイン対応がありませんでした。 その代わりお客さんから英語で話しかけられることがちょこちょこあり、一生懸命英語モードで理解しようと頑張りました。 言っていることがなんとなーくわかっても、英語が出てこなくて上手く伝えられないときがあります。 単語だけでも絞り出して4個並べることができれば、文法が間違っていても理解してもらえるので、間違えても言うしかありません。 「英語で話しかけられたらどうしよう」と、ビビらなくなったのは、ここのゲストハウスのボランティアを始めたからです。 わかなくて困る経験も、100回すれば慣れると信じて今は失敗を繰り返しております。 ボランティアの後は日本の執筆仕事の締め切りがあり、午前1:00まで頑張りました。 1日にやることが全部終わってベッドに転がり込むとすぐに眠り、気付いたら誰かのアラームで目覚める時間になります笑 慣れとは凄いもので、慣れました。 「ボランティアの業務に慣れた」と言ってしまうと「じゃあこれくらいのことは当然できるよね?」と期待されるレベルがガンガン上がってしまうと思うので、そういうことは普段から言わないように心がけているのですが笑 ただ、北マケドニアの生活には慣れてきました。 気候、水、街の雰囲気、ボランティアがある日の生活リズム、休みの日の生活リズム、ドミトリールームでの共同生活etc 慣れてくると、日常には気負わなくなるので、それは良かったかもしれません。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記20日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記20日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日も今日とて一生懸命ボランティアです。 ただ、今日はごはんが出ない日なので、それだけ悲しい! 休みの日に買っておいたものを食べました。 いつかのブログにも掲載した、パンにハムを載せたものとヨーグルトです。緑はなし。野菜はなしです。 週に2日間あるごはんが出ない日は、もれなくこれがメニューです。 このボランティアで提供してもらえるごはんは、とても美味しいです。 そこで週5日間はどういうものを食べているのか、メニューの一部を写真つきでご紹介します(※同じ日に出たメニューではなく、複数日のメニューを一挙にご紹介します) まずは爆弾級の存在感!日本の家庭料理としてお馴染みのオムライスです。 北マケドニアの食材で作るオムライスですがきちんと日本風の味で、とーーーーーっても美味しいです。 卵はふわふわ。北マケドニアの卵はまろやかです。ケチャップの味も日本に近くて、大満足のメニューなのです。 卵の話題が出たので、その流れに乗って次も卵メニューをご紹介します。 親子丼です。 こちらも日本風の味付けで、とっても美味しい。そして家庭的な味わいです。卵とお肉。そして白米。このトリプルコンボは食べると元気がみなぎります。 続いてこちらは、ベイクドモッツァレラチーズと野菜です。北マケドニアの新鮮な野菜のうまみが出ていてとっても美味!いくらでも食べられます。 お肉好きな私ですが、実はこのメニューが!ここで出るごはんの中でのお気に入り上位にきます。 そしてこちらは、棒棒鶏です。 日本では特別珍しい料理ではない棒棒鶏ですが、現地のスタッフの方が多分「サラダなのにメインなの?」みたいなことを言っていたので(多分。私の英語聞き取りが間違っていなければ) もしかしたらヨーロッパの方には違和感がある料理なのかもしれません。 確かにサラダといえばサラダに見えます。 サラダはヨーロッパならだいたい前菜として出てきますもんね。 でも棒棒鶏はごはんによく合う味付けです。 ここのゲストハウスのボランティアの良いところは、とにかくごはんが美味しいところです。 ごはんは本当にモチベーションに直結するので、美味しいのは重要ポイントです。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記19日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記19日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 オフリドはオンシーズン真っ只中です。ゲストハウスも満室の日が続いております。 オフリドには、ヨーロッパ各国やオーストラリアやアメリカなどからの観光客さんたちがたくさんいます。 湖のビーチで泳いでいたり、日光浴していたり。とってもカッコいいお兄さんが海パン一丁で日光浴していたりして、目のやり場に困るシーズンでもあります。 オフリドの冬はとても寒くて、冬になると観光客もあまり来なくなるそうで。夏が一番華やかで賑わっているそうです。 中心地であるセンターにはボートがたくさん停まっていて、料金を払うとボートで湖を渡ることもできます。 料金は15€から20€くらい。オフリドの物価からいえば明らかな観光客向け価格ですが、思い出はプライスレス。私も北マケドニアから出国する前に、一度乗ってみたいかもしれません。 そして今日はごはんが出ない日! 朝からオフィスのキッチンでもっさもっさパンでも食べようかと思っていた矢先、始業開始の30分前に団体のお客様がいらしたのでチェックイン対応をしました。 つまり食べるタイミングを逃しました笑 その対応が終わったら客室清掃を開始。今日は調理補助の業務がない代わりに1人で掃除しなければいけないので慌ただしく時間が流れていきました。 プライベートルームが満室でチェックアウトが重なった日は、まずいつもの昼休みまでに掃除を終えることはできません。 切りのいいところで一旦ストップしてお昼ごはんです。 さて、私がいただくのは…… 北マケドニアのポテトチップスです。 お値段は忘れてしまいましたが、安かったはずです。 お味ですが…… 美味しいです!!これは日本人が好きな味だと思います。 ドイツやオランダのポテトチップスって、イモを主食としてたくさん食べる国だからか圧が強いというか。イモ感が強いです。イモイモしいというか。 それはそれでびっくりするくらい美味しいのですが、ただ圧が強いのでたくさん食べるとなるとなかなかキツイときがあります。 そういえばフランスではポテトチップスも立派な食事として認識されていると聞いたことがあります。 つまり「今日の夜ごはん何食べた?」「んーポテトチップス」「そっかー。美味しかったー?」という会話が成立するということです。 誰も何も疑問を感じず、「何でポテトチップス?」なんて野暮なことは突っ込まないでくれるということです。 日本人基準でいえばポテトチップスをごはんと認めてもらうハードルは高そうですが、オランダやドイツのポテトチップスを食べる体験をしたらさもありなん。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記18日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記18日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 まず今日最初に書きたい言葉は、「時間が経つのが速すぎる」です。 ここのボランティア業務は、「ひー!忙しすぎて目が回るぅ!」というほど時間に追われてはいません。 週5日8時間のスケジュールの中でやることは常にあって、いわゆる「暇な時間」「何もすることがなくて困る時間」はありません。 客室とバスルームの清掃はそれなりに時間がかかりますし、シーツの洗濯や調理補助の業務もあります。チェックイン対応やブログを書く作業もあります。 お客様が連泊の方だけでチェックアウトや客室清掃が全然ない日でも、共用キッチンの掃除をしたり、ゲストハウス内の床のモップがけを丁寧にしたりしていると、ピカピカになってゴミも可視化できて気持ちいいうえにあっという間に時間が経ちます。 ここのボランティア業務はハードすぎて目が回るスケジュールではないし、だからといって暇で困るような時間もない。素晴らしきバランスなのです。 ただ、この素晴らしきバランスに慣れてきたら、常に何かをしているので1日の体感がめちゃくちゃ速くなりました。 「あれ!?さっき昼だったのにもう夜になった!?」という感じです。 私がここのボランティアだけをしている人だったら、ボランティアの後の夜のプライベートタイムを暇だと感じる余裕もあったかもしれません。 しかしボランティア業務終了後は深夜まで日本の仕事をして、お金を稼いでごはんが出ない日のパンやジュースやハイネケンを買わないといけないのです。 日本の仕事をしていたら、暇だと感じる暇もなくすぐに寝る時間がやってきます。スティーブ・ジョ○ズなら褒めてくれる生活スタイルかもしれません。 ボランティアが終わってシャワーをして、「今から日本の仕事だ!締め切りやばい!」という毎日を繰り返していたら本当にめまぐるしく1日が終わります。 ちなみに稼働日は昼夜の休憩を挟んで11:00から21:00までボランティア時間で、日本の仕事をとっとこ開始できるように21:00になって部屋に戻ると即バスルームに駆け込んで自分を洗い始めます。 ボランティアで滞在している部屋は5ベッドの女性用ドミトリールームで、シャワーとトイレは共用です。 だから最近、連泊のお客様には「あのアジア人、この時間になるとシャワーする」と把握してもらえているのか、私がシャワーする時間はいつもバスルームが空いています(笑) ありがたいことです。 今日のブログには、先日行ったオフリドの中心地ことセンターの写真を貼ります。 右側にご注目ください。 ダ○ソー……と、思わせてブティックです。 初めてこの看板を見た瞬間、「へー。北マケドニアにも100均ってあるのか」と、感心しました。 日本人にはこの文字配列はダ○ソーに見えてしまう説、ありませんか。 ちなみに北マケドニアにダイソーはありません。アジア食品はちょいちょい売っていますが、日本食を食べたいときや日本のものに触れたいときにはほとんど選択肢はありません。 それにしても、綺麗ですよね。この商店が並んでいる道。 ...