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北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記23日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記23日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日と明日はお休みです。ついこの間そう書いた気がするのですが、早いものでもう1週間経ったのですね。 働く、書く、寝る、起きるという健康的なルーティンで生活しています。 もしかしたら今が自分の人生で一番規則正しい生活かもしれません。 私の本業は作家やライター、その他WEB周りの雑用などもやっていて、いわゆるフリーランスの案件だけが今のところの収入源なので、オフリドに来る前は通勤はせずに全て在宅で完結していました。 昔はサッカー選手などの取材ライターもしていましたが(実はサッカー日本代表を取材したこともあります)何だかんだ取材ライターの仕事はしなくなり、ずっと家でパソコンと向き合う日々でした。 タイムスケジュールが自由でも、きちんとしている人はきちんと規則正しい生活をすると思いますが、私はひどいときだと夜7時に起きていた時期もあります……。 それはさすがにすぐに直して、13時くらいに起きる生活にしましたが、それでも一般的な基準では夜型すぎですよね笑 そんな私が、今では毎日午前中のうちに起きて、午前中から働き、夜はしっかり眠る生活をしているわけです。 ゲストハウスボランティアをしていなければ、今も13時に起きる生活だったかもしれません。 さて、私の休日は、週に2日間ある食事の提供がない日には基本的に被らないので、休日でも12:00と17:00に食事をいただけます。 今日のお昼ごはんは、シーフードカレーでした。 これ、とっても美味しかったです。日本でよくあるバーモ○トカレータイプではなく、カフェとかで出てきそうなタイプのカレーです。 エビがプリプリしていて最高です。 実はまだオフリドのレストランではシーフードを食べたことがないのですが、オフリドはシーフードが美味しい街らしいです。 滞在期間中にできれば一度くらいは、外食でシーフードを体験してみようと思います。 シーフードが美味しいと言われても、個人的にはオフリド=お肉が美味しいイメージです。 提供される食事で使われている各種お肉が本当に美味しいのです。 お肉の話題を出しておきながら恐縮ですが、今日の夜ごはんは野菜焼きでした。 ベーコンが入っているので完全なベジタリアンメニューではありませんが、野菜をたっぷり摂取できる一皿でした。 大人になってからで考えると、今が一番毎日野菜を食べているかもしれません。 ここで提供されるごはんは必ずサラダと野菜スープがついてくるので、毎日生野菜と煮た野菜を摂取します。 さらに基本的にはおかずの内容に関わらず何かしら野菜も使われるので、焼いた野菜なんかも毎日食べます。 一人暮らしだと、1日の食事でこうもたくさんの野菜を使えることってなかなかないですよね? ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記22日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記22日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 北マケドニアのオフリドは、昼間はとても暑いです。日差しも強めです。 ヨーロッパというと冬は日本より寒いイメージがあることから、日本より日差しが柔らかいイメージはないでしょうか。 それが、もしかしたら日本より日差しは強いかもしれません。 太陽がギラギラ眩しいし、日差しが肌に当たるとしっかり熱いです。 しかし風は涼しいという不思議な感じです。 日本のように湿気をわかりやすく含んだ風ではなくて、サラッとして涼しい風という感じです。 ヨーロッパ在住の日本人に聞いたことがあるのですが、「ヨーロッパで使う日焼け止めはヨーロッパで売られている商品が良い」らしいです。 理由は、現地の日差しに適応したプロテクトをしてくれるそうです。 特にヨーロッパで屋外に長時間いる方は、ヨーロッパのドラッグストアで売っている日焼け止めを使ったほうがいいかもしれせん。 さて、今日は毎週恒例の食材の買い出しの日でした。 いつもより1人少ない人数で買い物へ行き、たくさん買って、帰りはタクシー……の、はずだったのですが、来ない。 電話しても来ない。 そして来たと思ったら、何故か観光客に割り込まれてタクシーを取られるという衝撃の展開でした。 現地人のスタッフ、激おこです。 そうしてタクシーを失ってしまった私たちは……ゲストハウスまでのおよそ20分の道のりを歩いて帰りました。 買い物した荷物を運ぶためのバッグつきのカートをコロコロ転がしながら、ヨーロッパのドぎつい日差しの中をひたすら歩きました。 とっても大変でした!! 汗だくだくで、ゲストハウスに戻ってから水を3杯くらい飲みました。 しかしどんなに大変でもやっていれば終わるもので、今日もブログを書きながらフロントデスクで待機する時間が来ました。 ちなみに今日は5連勤の5日目なので、明日は休みです。 明日が休みだと元気がみなぎりますよね。 先週は6連勤だったせいか、今週の5連勤は体感としてはすぐだったかもしれません。 今日は買い出しに行ってバタバタしている時間が長かったことも理由か、私はお客様のチェックイン対応をしていません。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記21日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記21日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 このブログも21回目になりました。ブログは、ゲストハウスのフロントデスクに待機する時間でコツコツ書き溜めています。 昨日と一昨日はごはんが出ない日でしたが、今日はごはんが出る日です。 ボランティアの始業は11:00なので、私はだいたい毎日9:40に目覚ましをセットしています。 5ベッドの女性用ドミトリールームに滞在しているので、同室になるお客様によっては朝6:00などに目覚ましが鳴るので、深夜に寝てからその時間まで一度も目覚めずに寝られることは滅多になく笑 なんだかんだだいたい9:00くらいには起きてしまうのですが、Writerityの社員さんたちが朝7:00くらいから始業していることを考えればバリッバリの夜型生活です。 ごはんが出る日は11:00から1時間、Writerityの社員さんたちと私の分の食事を作る方のサポート(調理補助)をします。 ということですぐにお昼ごはんの時間なので、だいたい朝は食べないか、食べてもチョコとコーヒーだけというフランス人のような食生活をしています。 最近はこの食事リズムで落ち着いてきて、深夜にお腹が減ることもなく規則正しくお腹が減ります。 12:00から1時間休憩したら客室清掃をしたり、他のスタッフさんが対応してくれて客室清掃が終わっていたり連泊などで客室清掃が不要だったりするときは、オフィスのキッチンの掃除をしたり床にモップをかけたり。 掃除っていうのはほぼ毎日やっていても、毎日毎日何かしら綺麗にするべきところが発生するものですね。 ちなみに今日は連泊のお客さんで部屋が埋まっていたので、チェックイン対応がありませんでした。 その代わりお客さんから英語で話しかけられることがちょこちょこあり、一生懸命英語モードで理解しようと頑張りました。 言っていることがなんとなーくわかっても、英語が出てこなくて上手く伝えられないときがあります。 単語だけでも絞り出して4個並べることができれば、文法が間違っていても理解してもらえるので、間違えても言うしかありません。 「英語で話しかけられたらどうしよう」と、ビビらなくなったのは、ここのゲストハウスのボランティアを始めたからです。 わかなくて困る経験も、100回すれば慣れると信じて今は失敗を繰り返しております。 ボランティアの後は日本の執筆仕事の締め切りがあり、午前1:00まで頑張りました。 1日にやることが全部終わってベッドに転がり込むとすぐに眠り、気付いたら誰かのアラームで目覚める時間になります笑 慣れとは凄いもので、慣れました。 「ボランティアの業務に慣れた」と言ってしまうと「じゃあこれくらいのことは当然できるよね?」と期待されるレベルがガンガン上がってしまうと思うので、そういうことは普段から言わないように心がけているのですが笑 ただ、北マケドニアの生活には慣れてきました。 気候、水、街の雰囲気、ボランティアがある日の生活リズム、休みの日の生活リズム、ドミトリールームでの共同生活etc 慣れてくると、日常には気負わなくなるので、それは良かったかもしれません。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記20日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記20日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日も今日とて一生懸命ボランティアです。 ただ、今日はごはんが出ない日なので、それだけ悲しい! 休みの日に買っておいたものを食べました。 いつかのブログにも掲載した、パンにハムを載せたものとヨーグルトです。緑はなし。野菜はなしです。 週に2日間あるごはんが出ない日は、もれなくこれがメニューです。 このボランティアで提供してもらえるごはんは、とても美味しいです。 そこで週5日間はどういうものを食べているのか、メニューの一部を写真つきでご紹介します(※同じ日に出たメニューではなく、複数日のメニューを一挙にご紹介します) まずは爆弾級の存在感!日本の家庭料理としてお馴染みのオムライスです。 北マケドニアの食材で作るオムライスですがきちんと日本風の味で、とーーーーーっても美味しいです。 卵はふわふわ。北マケドニアの卵はまろやかです。ケチャップの味も日本に近くて、大満足のメニューなのです。 卵の話題が出たので、その流れに乗って次も卵メニューをご紹介します。 親子丼です。 こちらも日本風の味付けで、とっても美味しい。そして家庭的な味わいです。卵とお肉。そして白米。このトリプルコンボは食べると元気がみなぎります。 続いてこちらは、ベイクドモッツァレラチーズと野菜です。北マケドニアの新鮮な野菜のうまみが出ていてとっても美味!いくらでも食べられます。 お肉好きな私ですが、実はこのメニューが!ここで出るごはんの中でのお気に入り上位にきます。 そしてこちらは、棒棒鶏です。 日本では特別珍しい料理ではない棒棒鶏ですが、現地のスタッフの方が多分「サラダなのにメインなの?」みたいなことを言っていたので(多分。私の英語聞き取りが間違っていなければ) もしかしたらヨーロッパの方には違和感がある料理なのかもしれません。 確かにサラダといえばサラダに見えます。 サラダはヨーロッパならだいたい前菜として出てきますもんね。 でも棒棒鶏はごはんによく合う味付けです。 ここのゲストハウスのボランティアの良いところは、とにかくごはんが美味しいところです。 ごはんは本当にモチベーションに直結するので、美味しいのは重要ポイントです。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記19日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記19日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 オフリドはオンシーズン真っ只中です。ゲストハウスも満室の日が続いております。 オフリドには、ヨーロッパ各国やオーストラリアやアメリカなどからの観光客さんたちがたくさんいます。 湖のビーチで泳いでいたり、日光浴していたり。とってもカッコいいお兄さんが海パン一丁で日光浴していたりして、目のやり場に困るシーズンでもあります。 オフリドの冬はとても寒くて、冬になると観光客もあまり来なくなるそうで。夏が一番華やかで賑わっているそうです。 中心地であるセンターにはボートがたくさん停まっていて、料金を払うとボートで湖を渡ることもできます。 料金は15€から20€くらい。オフリドの物価からいえば明らかな観光客向け価格ですが、思い出はプライスレス。私も北マケドニアから出国する前に、一度乗ってみたいかもしれません。 そして今日はごはんが出ない日! 朝からオフィスのキッチンでもっさもっさパンでも食べようかと思っていた矢先、始業開始の30分前に団体のお客様がいらしたのでチェックイン対応をしました。 つまり食べるタイミングを逃しました笑 その対応が終わったら客室清掃を開始。今日は調理補助の業務がない代わりに1人で掃除しなければいけないので慌ただしく時間が流れていきました。 プライベートルームが満室でチェックアウトが重なった日は、まずいつもの昼休みまでに掃除を終えることはできません。 切りのいいところで一旦ストップしてお昼ごはんです。 さて、私がいただくのは…… 北マケドニアのポテトチップスです。 お値段は忘れてしまいましたが、安かったはずです。 お味ですが…… 美味しいです!!これは日本人が好きな味だと思います。 ドイツやオランダのポテトチップスって、イモを主食としてたくさん食べる国だからか圧が強いというか。イモ感が強いです。イモイモしいというか。 それはそれでびっくりするくらい美味しいのですが、ただ圧が強いのでたくさん食べるとなるとなかなかキツイときがあります。 そういえばフランスではポテトチップスも立派な食事として認識されていると聞いたことがあります。 つまり「今日の夜ごはん何食べた?」「んーポテトチップス」「そっかー。美味しかったー?」という会話が成立するということです。 誰も何も疑問を感じず、「何でポテトチップス?」なんて野暮なことは突っ込まないでくれるということです。 日本人基準でいえばポテトチップスをごはんと認めてもらうハードルは高そうですが、オランダやドイツのポテトチップスを食べる体験をしたらさもありなん。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記18日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記18日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 まず今日最初に書きたい言葉は、「時間が経つのが速すぎる」です。 ここのボランティア業務は、「ひー!忙しすぎて目が回るぅ!」というほど時間に追われてはいません。 週5日8時間のスケジュールの中でやることは常にあって、いわゆる「暇な時間」「何もすることがなくて困る時間」はありません。 客室とバスルームの清掃はそれなりに時間がかかりますし、シーツの洗濯や調理補助の業務もあります。チェックイン対応やブログを書く作業もあります。 お客様が連泊の方だけでチェックアウトや客室清掃が全然ない日でも、共用キッチンの掃除をしたり、ゲストハウス内の床のモップがけを丁寧にしたりしていると、ピカピカになってゴミも可視化できて気持ちいいうえにあっという間に時間が経ちます。 ここのボランティア業務はハードすぎて目が回るスケジュールではないし、だからといって暇で困るような時間もない。素晴らしきバランスなのです。 ただ、この素晴らしきバランスに慣れてきたら、常に何かをしているので1日の体感がめちゃくちゃ速くなりました。 「あれ!?さっき昼だったのにもう夜になった!?」という感じです。 私がここのボランティアだけをしている人だったら、ボランティアの後の夜のプライベートタイムを暇だと感じる余裕もあったかもしれません。 しかしボランティア業務終了後は深夜まで日本の仕事をして、お金を稼いでごはんが出ない日のパンやジュースやハイネケンを買わないといけないのです。 日本の仕事をしていたら、暇だと感じる暇もなくすぐに寝る時間がやってきます。スティーブ・ジョ○ズなら褒めてくれる生活スタイルかもしれません。 ボランティアが終わってシャワーをして、「今から日本の仕事だ!締め切りやばい!」という毎日を繰り返していたら本当にめまぐるしく1日が終わります。 ちなみに稼働日は昼夜の休憩を挟んで11:00から21:00までボランティア時間で、日本の仕事をとっとこ開始できるように21:00になって部屋に戻ると即バスルームに駆け込んで自分を洗い始めます。 ボランティアで滞在している部屋は5ベッドの女性用ドミトリールームで、シャワーとトイレは共用です。 だから最近、連泊のお客様には「あのアジア人、この時間になるとシャワーする」と把握してもらえているのか、私がシャワーする時間はいつもバスルームが空いています(笑) ありがたいことです。 今日のブログには、先日行ったオフリドの中心地ことセンターの写真を貼ります。 右側にご注目ください。 ダ○ソー……と、思わせてブティックです。 初めてこの看板を見た瞬間、「へー。北マケドニアにも100均ってあるのか」と、感心しました。 日本人にはこの文字配列はダ○ソーに見えてしまう説、ありませんか。 ちなみに北マケドニアにダイソーはありません。アジア食品はちょいちょい売っていますが、日本食を食べたいときや日本のものに触れたいときにはほとんど選択肢はありません。 それにしても、綺麗ですよね。この商店が並んでいる道。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記17日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記17日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日もボランティアはお休みでした。 今日は何をしたのかというと、提供されるごはんを食べて、日本の仕事をしてハイネケンを2本飲んでいたらあっという間に深夜になった感じです。 時間の流れが速すぎます。 時間の流れに対して、成長はあんまりできていない気がして不安です。特に英語。 いや、北マケドニアに来たときに比べたら英語の理解力は上がっているはずなのですが、日本人的なシャイさも相まって日々プレッシャーに晒されているのは事実です。 ヨーロッパにいると英語が母国語ではない人でも、当然のように英語で話しかけてくることがあります。 英語なら誰でも話せるでしょと思っているから英語で話しかけてくるというより、英語が通じていなくても全然気にせず話しかけてくるのです。 通じていないから焦る人は、今のところヨーロッパ出身の人ではまだ見たことがないです。 彼らのそのメンタル、私はヨーロッパ生活でカルチャーショックを受けました。 日本人的なシャイさを例に挙げると、 「通じなかったら恥ずかしいから、話しかけないでおこう」 「英語が上手くないから黙っとこう」 と、思う場面はないでしょうか。 私だけでしょうか。 私はこれまで、めちゃくちゃあります。 彼らが私に英語力がなくて通じなくても焦らないということは、彼らには「この人には英語があんまり通じないから、それを理由に会話は終わらせよう」という選択肢(意識)がないということです。 つまり英語が喋れないことを理由に逃げるのは、ヨーロッパでは基本的に不可能ということです。 この大変さ。英語があまりわからないときにヨーロッパ生活をしたことがある人ならきっと共感してくれるはず笑 わからなくてもやるしかない。やるしかないと思うと、わからなくてもやれたりします。 いや間違っていることもよくあるのですが、間違っていてもやらない選択肢がないのでやるしかないのです。恥をかくのも訓練というか。 繰り返すうちに少しずつ、恥をかくことを恐れなくなってきます。 恥をかくというのも結構大変な作業でして。 逃げ場があるなら、ぜひとも恥をかかない選択肢に逃げたくなるのが人間というものではないでしょうか。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記16日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記16日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 6連勤を終えて、今日はお休みでした! お昼ごはんを食べてからスーパーに行って、ハイネケンを2本買おうとしたら初めて確認されました。 IDを出せなどは多分言われていないのですが、「ハイネケンだけどいい?」という感じでレジの方に質問されたのだと思います(多分) コクコク頷いたら普通にハイネケンをレジに通してくれました。 お酒を買おうとしたときに急に質問されると何故かビビります。仮に年齢確認されたとしてもパスポートを出せばどの国でも買える年齢なのですが、何でですかね。 スーパーに行った後はちょっとのんびりして、Writerityの社員さんの女性のお仕事が終わってから合流してオフリドの中心地にあるおしゃれなカフェに行ってきました。 どうですか!?この素晴らしい景色! こちらのカフェでは湖を眺めながらお茶ができるのですが……お天気はあまり良くなかったです(笑) 晴れた日はとても綺麗らしいですよ。 さて、北マケドニアに来てもうすぐ3週間です。ずっとカフェに行ってみたくてようやく行けました。 私がここまでカフェを渇望していた理由は、北マケドニアには「ネスカフェ」というコーヒーがあると聞いて興味を持っていたから。 ネスカフェ……日本でもお馴染みの某インスタントコーヒーではありません。北マケドニアではそっちのネスカフェも売っているのですが、北マケドニアの名物のネスカフェは別物です。 これが北マケドニアの名物のネスカフェ。隣にあるのはオフリドケーキです。 オフリドケーキは日本人も好きなチョコケーキの味です。ヨーロッパのスイーツでよくある甘味の強い味付けですが、しつこくなくて何個でも食べられそうな美味しさ。 そしてネスカフェはどうだったかというと……美味しい!! カフェラテのクリーミー版という感じです。 上のほうは泡が強いのが特徴です。 このネスカフェはお店によって特徴がわかれるそうで、もっと泡が強かったりチョコレートソースがたっぷりのっていたりするものもあるそうです。 ずっと飲んでみたかったネスカフェを堪能できて感激しました! 北マケドニアに来てからだいたいスーパーに食材の買い出しくらいしか行っていなかったので、以前のレストランを除けばきちんと観光的なことをしたのは今回が初めてです。 「センター」と呼ばれている、オフリドの中心エリアの写真を撮りました。 写真には入っていませんが、ちょうどこの写真を撮った傍に野良犬がいて、ヨーロッパからの観光客と思われる女性がナデナデしていました。 野良犬を撫でるというのは、日本人にとってはあまり馴染みのない行為ですよね。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記15日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記15日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 遂に来ました!6連勤の6日目です。明日と明後日はお休みです。嬉しいです。 今日はお昼ごはんの後で、週5日提供される食事で使用する各種食材の買い出しに行きました。 1週間に1回、決まった曜日に買い出しに出かけます。1人で行くわけではなく複数人で行きます。 前週は買い出しに行く日に私の休日が被ったため、私は参加していません。だから2週間ぶりの買い出しだったのですが……街に、人が、増えていました!! 明らかに増えていて、びっくりしました。 夏真っ盛り。バケーションシーズン、観光シーズンですね。 オフリドではアジア系の観光客を見かけることは少なくて、ヨーロッパからの観光客が多いです。異世界転生という感じで、時々アジア系の方を見かけると勝手に親近感がわきます。 買い出しの後は夜ごはんの調理補助をしてから、フロントで待機です。 今日はポーランドからのお客様がいらっしゃいました。 英語は相変わらずあんまりわからない。しかし今日、びっくりしたことがあったのです。 マニュアル通りの英語フレーズで対応した後、デスクの上に見知らぬスマートフォンがあって「Is this your phone?」と言ったのです。誰がって、私が。 この、私が。 英語を全然喋れなくて、ゲストハウスのボランティアを始めたばかりの頃はチェックイン対応のたびにビビッて泣きそうになっていた私が。 何があった!? って、思いました。 何をそんなに驚いているのかというと、今まではそれすらも咄嗟に出てこないレベルだったからです。 頭では英語の文法をわかっていても、咄嗟に言うときって疑問形の文法にならなくて、普通の文章で質問したりしていたのです。それでも語尾を上げていれば、ほとんどの人は質問をしているのだと理解してくれます。 そんな私が、「Is this your ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記13日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記13日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 夕方になりました(いつもその日のやることが終わった夕方頃に、ブログを書いています) 今日も週に2日間ある食事の提供がない日なので、お昼と夜のごはんは自前で準備しました。 こういう感じのメニューが、食事のない日の私の定番です。ちなみにこれは昼ごはん。 夜ごはんの写真は撮っていません。理由はまったく同じメニューだからです!緑はありません。 質素な内容ですが、満足できる美味しさです。特にこのハム。ヨーロッパのハムって日本のハムとちょっと味が違います。 ヨーロッパにはハム好きな人が多いのかスーパーに行くと種類が色々あって、ハムと2文字で呼称しても実に様々な味があります。私が選んでみたこのクラシックなハム。美味しかったです。 北マケドニアのベーコンやハム、そして生ハムは美味しいですね。ちなみに開封する位置を間違えて破れました。 ヨーロッパの商品って時々開封しづらいものがあるのですが、これは開封しやすかったです。 このクラシックなハムがあれば、おかずがなくてもいけます。 お昼にデザートとして食べたヨーグルトはいちご味。これ、私のお気に入りです。甘味は日本より強いですが、個人的にドストライクです。考えてみれば今日は全体的にピンクが多い食事内容ですね。 北マケドニアのパンは、パンくずがポロポロ落ちるので食べるとき注意が必要です。 日本だとスーパーで買える安い食パンとかでも、あまりパンくずが落ちないので、そこはちょっと違います。 ヨーロッパの人はパンくずが落ちることに抵抗がないのかな?と、思ってふと思い出したのですが、昔フランス流マナー教室に通ったときに、パンくずはテーブルクロスの上に落としていい。そしてそのパンくずは自分で片付けてはいけないと教わりました。 お高いレストランにはパンくずを片付ける専用ポジションのスタッフがいるそうで、お客さんが自分でパンくずを片付けてしまうと彼らの仕事を奪うことになるからダメなのだと。 北マケドニアはもちろんフランスではないですし、立地的にもそんなに近くないのでもしかしたら全然関係ないのかもしれませんが、パンくずをあまり気にしない1つの背景にはそういう文化も影響があるのかも? そういえばドイツとかオランダでも皆気にしていなかったような? そういえば友達にシンガポール帰国子女がいるのですが、その子含めて何人かで某ハンバーガーチェーンに行ったときに、その子はトレーを片付けず椅子も元の位置に戻さずに当然のように店を出て他のメンバーがドン引きしたという事件がありました。 しかしその帰国子女に話を聞いてみたら、シンガポールの某ハンバーガーチェーンには片付けをするポジションのスタッフがいて、自分で片付けたら彼らの仕事を奪うことになるから、片付けるって発想がなかったと言っていました。 そのときまだ私は海外に出る前だったので「なるほどー」と、とても新鮮に感じた記憶があります。 ちなみにそのとき同席していた男性は「あの子片付けもできなくてマナー違反だし、女として見るのは無理」みたいな、余計なお世話……いえ、個人の感想を述べていたのですが、それって日本社会の常識にあてはめたらそうなるだけで、彼女が暮らしてきた場所では下手したら私たちのほうが失礼なのかもしれません。 「異文化」って面白いけれど、実際にその中に置かれてみると結構難しかったりびっくりしたりすることもあります。 北マケドニアに来た私もそうです。 びっくりしたことはいくつかありますが、ただ、現地の方々にはそれが常識。私は彼らの国に住ませていただいている立場なので、理解したり受け入れたりする必要があります。 ...