Здраво!!
こんにちは(^^)
ゲストハウスボランティアのミルです。
本日のオフリドは、最高気温31℃、最低気温15℃。
暑さを感じつつも、私は長袖のシャツを選びました。室内で過ごす分には、思ったほどの暑さは感じにくいです!
オフリドでの生活も、気づけば1ヶ月半が経過しました。最近になって、週末には市街地で様々なイベントが開催されていることを知り、休日の楽しみを見つけました^ ^
先日、セルビアからのゲストの方が「歌やダンスのコンサートがあるよ」と教えてくれました。話を聞いていると、「実は私も歌うの」と言われ、思わず驚いてしまいました!
彼女も私も、英語は母国語ではないため、お互いに片言の英語でやりとりをしていました。その中でも通じ合ったときには、言葉以上の喜びが生まれるのを感じます♪
さて、その日私は徒歩で20分ほどかけて街へと向かいました。コンサートの場所も時間も曖昧なままでしたが、人だかりを見つけたことで無事にイベントの会場にたどり着くことができました。
看板には「INTERNATIONAL FOLK DANCE & MUSIC FESTIVAL」とあり、各国の民族舞踊団が伝統衣装をまとい、踊りや歌を披露しているとのこと。
会場には、まるで絵本から飛び出してきたかのような美しい民族衣装を着た人々の姿が!どこの国の衣装なのか、どんな舞踊が見られるのか、期待に胸が高鳴りました。
ここからは、私が実際に目にした各国の舞踊と衣装について、ご紹介します。
🇧🇬
ブルガリア
- 黒いベストに金の縁取り、赤いストッキング、刺繍入りのスカートが特徴的な伝統衣装。
- 民謡文化の中でも「女声合唱」は特に知られており、力強く明るい歌声が印象的。
赤を基調とした衣装に身を包んだ女性の歌声がとても強く、笑顔で歌われていたので、私も思わず笑顔になってしまいました。*\(^o^)/*
🇺🇦
ウクライナ
- 白のドレスに赤い刺繍、リボンやスカーフなど、スラブ文化特有の装い。
- 手をつないでサークルを作り、軽快なステップで踊る。
- ヒールのある靴を履きながらも音を揃え、ダンスの一部として靴音まで調和させていたのが印象的。
まるでオルゴールの中に迷い込んだような、繊細で優美な空気に包まれました٩(^‿^)۶
🇹🇷
トルコ
- 赤い靴や刺繍入りの前掛けなど、トルコの農村部に伝わる民族衣装。
- 「Köy Seyirlik Oyunları(村の即興仮面劇)」のような、ユーモアを交えた演出が特徴的。
- 笑いや風刺を取り入れた演目。
踊りの中にストーリーが組み込まれていて、最後には裸踊り?の人たちが登場し盛り上がりを見せていました!
🇧🇬
ブルガリア
- 白を基調としたシャツとパンツスタイルで、女性もズボンを着用していたのが特徴的。
- 色鮮やかな幾何学模様の刺繍や、赤いベルト、赤い靴がアクセントに。
- 髪には花飾りやリボンが添えられ、跳ねるような軽やかな動きと、笑顔が印象的。
彼女たちがとにかくかわいい!
ニコニコで踊りを披露されていたので、周りの観客のお顔も可愛くなっていました♡
🇷🇸
セルビア
- 白の民族衣装に赤いベルト。女性はシンプルながらも美しいドレス姿でした。
- セルビアの民謡は混声合唱が中心で、特に「Seoske pesme(古い村の歌)」のようなアカペラ形式の歌が多く見られます。
この舞台には、ゲストの方が出演されてました。おとぎ話の中に迷い込んだような、美しく優しい歌声が印象的でした!
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踊りや歌、衣装を通して触れる文化の数々は、まさに旅の醍醐味!!
どの国の民族衣装にも“赤”が使われていたのが興味深く、それぞれの文化における色の意味合いの違いにも惹かれました。
たとえばブルガリアでは、春になると「マルテニツァ」と呼ばれる赤と白の糸を身につけ、健康と幸運を祈る風習があるそうです。
私も春には赤い糸をつけて過ごしてみようかな、と思いました。
それでは、чао👋