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watanabe

北マケドニア・オフリド ゲストハウスボランティア滞在日記10日目

北マケドニア・オフリド ゲストハウスボランティア滞在日記10日目

Здраво!! こんにちは(^^) ゲストハウスボランティアのミルです。 今日は最高気温32℃、最低気温18℃。 あっつーーーーい!!!!!! でもオフリドの夏は、日本に比べて朝晩が涼しいので、とても快適に眠れます^ ^ 先日、ボランティアがお休みの日に、お友達と「朝活」してきました♪ まずは、最近オープンしたジムへ行ってきました。 ホテルから走って20分ほどの場所にあり、One Day Passは250MKD。 平日の朝だったこともあり、人も少なく、マシンを自由に使えました。 そのあとは近くの「Restaurant Stanica」というカフェへ。 グラッシュ(гулаш)とパストルマリヤ・スヴィンスカ(ПАСТРМАЛИЛА СВИНСКА)を注文。 「2人で食べるにはちょうどいい!」…と思ったら、予想以上のボリュームでびっくり💦 **グラッシュ(гулаш)**は、 パプリカ風味の肉じゃがシチューのような料理です。 玉ねぎ、パプリカ、にんじん、じゃがいもなどと一緒に煮込み、パプリカパウダーで香りと色づけをしています。 スープとシチューの中間くらいのとろみがあり、牛肉がごろごろ入ってました。 少しもっちりとしたお米がスープととっても合うんです!!食べ応え満点なので、お腹を満たしたい時におすすめです^ ^ ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記33日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記33日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日は本当に忙しかったです。 掃除から始まり、チェックイン対応も頑張りました。 最近私に変化がありました。それは、カンニングペーパーを見ないでもお客様を客室まで案内できるようになったことです。 私はボランティア開始時から最近まで、肌身離さず、日本時代から愛用しているノートをバッグに詰めて持ち歩いていました。 ここにフロントデスクにあるレジの操作の方法と、お客さんを案内するときの英語フレーズを書いています。 ボランティア開始時から先日まで、このノートを見ながらお客さんを案内していたのですよ。本当に感情のこもっていない棒読みで、読み上げていたのですよ。 それが、最近はノートを見ずに自然な口調で案内しています。 ノートを見ながら案内するメリットを熱弁すると、お客さんが「こいつは英語が喋れん奴だ」と察してくれて、幼児に接するかのようにゆっくり丁寧な英語で喋ってくれることです。 そして質問するときも、簡単な英語を使ってくれます。 ノートが無くなるとどうなるかというと、welcome to 大人の世界。 巻き起こる大人と大人の会話。逃げ道はありません。 でも、ビビらなくなりました。 わからないことにビビらなくなり、「わからないものはわからない」と開き直れるようになりました。 そして、本当にわからないときはもう一回言ってと頼むことができるようになりました。 英語環境に慣れていないときは、はやく英語の会話を終わらせたくて(逃げたくて)「いえすいえすいえーーーす!」みたいなことをしてしまいやすかったのですが、今はわからないときには、「わかりません」とはっきり迷いのない真っすぐな瞳で言えます。 随分変わったな……と、思います。 まあ、フロントデスクで受付対応を何十件と経験すれば感覚がマヒしてきて、英語で喋りかけられることにはビビらなくなります。 いつかのブログで書いたと思いますが、何度も何度もフロントデスクで英語に向き合う覚悟~を、私はしていました。 英語力が上がったかどうかはわかりませんが、しかしビビらなくなっただけでもヨーロッパ生活の感じ方が大きく変わった気がします。 今日明日は食事が出ないから自分で準備する日。食事が出ない日は、1人でゲストハウスの業務をします。 つまり週に2回は1人。つまり1ヶ月あたり8日は1人。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記32日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記32日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 お休みの日の夜ってどうして夜更かしをしてしまうのでしょうか。私はいつもだいたい午前1:40くらいに寝るのですが、お休みの日の夜は2:20頃まで起きてしまいます。 やることがいっぱいあるからというのもあるかもしれませんが、仮になくても多分起きている気がします。 今日は出勤日です。 日によってゲストハウスの混雑状況は異なるので、客室清掃をほとんどしない日もあります。 調理補助の業務の後は、オフィスのキッチンの掃除+客室以外の館内清掃という感じで、夜ごはんの調理補助の業務を始める時間まで頑張りました。 平日は基本的に館内全体に毎日モップをかけていますが、それでもゴミが集まります。 人間って……生きているだけで汚すんだな…… と考えながら床をコシコシ。 モップがけは掃除機と違って集めたゴミの量が一目でわかるので気持ちいいです。 ちなみにこのゲストハウスの階段の手すりは、こういう風におしゃれなデザインです。 手すりを掴むとキュッキュッと音が鳴ります。だから何だといわれると、別にただそれだけなのですが、誰かの気配を事前に察知できるので便利だったりします。 こういうちょっとした遊び心のあるデザイン、北マケドニアの人たちは好きなのかもしれません。 街を歩いていると、門などでこの質感の素材とこれ系のデザインを取り入れているお家を見かけることがあります。 客室清掃がたくさんあるととても忙しいですが、しない日でも何だかんだ時間はあっという間にすぎます。 だってもう夜ですからね。 昼はどこに行ったって感じです。 この後シャワーをします。ボランティアの内容的に汗もかくし、接客もしますし、当然といえば当然。 でも、あの、ヨーロッパの人って毎日シャワーしない人が結構いますよね? 私は女性用のドミトリールームに滞在しているので、女性用のドミトリールームを予約したお客さんが来れば同じ部屋で過ごします。 シャワー率、気になります? 実は、これまでに女性用のドミトリールームに1泊だけしたお客さんの7割は、宿泊中にシャワーをしていません。 見ていないだけでは?と、思われるかもしれませんが、私は客室清掃とバスルーム清掃の業務をやるので、使われていなければわかります。 ちなみにドミトリールームに泊まるお客さんの国籍は、ヨーロッパ各国です。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記31日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記31日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日もお休みです。1日中ゲストハウスにいました。 夏本番。暑いですし、暑いですし、そしてやることがいっぱいあります。 今日はとても現実的なことを語ります。 お金が不安です笑 フリーランスで文章の仕事をしているので収入はあるのですが、オーストリア行きの航空券と、前後泊まるホテル代が高かった。一体どうした€よ!という感じです。 私は日本のメガバンクの口座だけでなく、オンライン口座も所有しています。 オンライン口座はWiseを使っています。オンライン決済はWiseのデビットカード決済でやります。 Wise は€口座と日本円口座、その他の通貨の口座と、オンライン上で複数の口座を所有できます。 €で収入があったときは€口座に入れているのですが、ここ最近は何故か日本円で振り込まれるので、Wiseの日本円口座にお金があり(といっても数万円ですが)デビットカード経由で日本円を使って諸々の決済をしたのです。 「えーっと、だいたいこれくらいかな」と脳内でレートを計算した後、決済ボタンを押したら「なんだこれは!?」ってくらい超高額でした。 いや、盛りました。 実際は計算より4千円多かっただけなのですが、びっくりしました。 残高が……。 そうなると働いて節約して、何とかしなければいけません。 しかしフルタイムでボランティアをして風呂に入るとだいたい22:00くらいなので、エネルギーが、あんまり、ないん、ですよ。 そんな私がフリーランスの仕事の進捗状況をカバーできるのが休日の週2日間なので、ここで挽回するのですが、フリーランスってお金になるか確約されていなくても営業のために見せるものを創ったりする必要があるのです(これは業種にもよると思います) 仕事して、そういうものも創って、となると休日が毎週2日間では足りないです笑 足りないとかいって何だかんだ納期も何もかも遅れずにこなしているので、「自分恐ろしい子」って思うのですが、大変っちゃ大変です。 くどいですが大変っちゃ大変なのに回っているのって、正直「向いているんだな」って思うときがあります。 何に?って、ホテルワークに。 ホテルワークといってもフロントデスクでお客さんを待っているだけではないので、動き回ったりちょろちょろしたり階段を上り下りしたり色々なことをします。 階段をモップがけしているときに誰かが横を通りたいようなら隙間を通り抜ける猫みたいに縦長になったりもします。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記30日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記30日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日はお休みです。いつもより遅く10:00くらいに起きました。そこからスマホをポチポチして、そして食事が出ない日に自分が食べるための食料の買い出しに行きました。 スーパーは歩いて6~8分くらいのところにあります。 センター(オフリドの中心地)に行くと、ヨーロッパ各地にあるドラッグストアやスーパーもあって手に入るものはググッと増えるのですが、普段は行きません。 早い話が、面倒くさいのです。 片道徒歩20分くらいかかるので、往復40分。たくさん買った食料を抱えて帰ってくるとなると「品揃えは悪くてもすぐ行ける小さいスーパーでいい」という感じです。 ここ最近何となくルーティンができてきまして。 私は毎週2日間ある休日のうち最初の日の11時過ぎに出かけて、食料を買い込みます。 そして12:00に買い込んだ食料を持ってWriterityのオフィス(ゲストハウスと同じ建物の最上階にあります)に入り、オフィスの冷蔵庫に入れます。 その後そこで、Writerityの社員さんたちと一緒に、提供してもらえるお昼ごはんをいただきます。 何かわかりますか?ラタトゥイユです。フランス料理。美味しいです。 休日に買い込んだ食材は、必ずWriterityのオフィスの冷蔵庫に入れるようにしています。 私はオフリドのスーパーでよく売っているネスカフェの甘い缶コーヒーが好きなのですが、これまで缶コーヒーについてはすぐに飲めるように(勤務時間中にWriterityのオフィスに入るのは気を遣いますし)自分が滞在しているドミトリーの客室があるフロアの、お客さんとの共用冷蔵庫に入れていました。 しかしですね、盗まれてしまったのですよ。 先日、「よーし!コーヒーだあ」とワクワクしながら冷蔵庫を開けたら、ネスカフェの缶コーヒーが見事に消えていました。 でもWriterityの社員さんにお土産でもらったアルバニアの缶ビールは、同じ冷蔵庫に入れていたのに盗まれていませんでした。 でも盗人はこれもチェックしたのか、缶ビールのイラストの向きが、私が冷蔵庫に入れたときとは変わっていました。 小賢しいですよね……(ボソッ) 盗まれたタイミングが多分朝だったからなのか、お土産のお酒には手をつけられなかったのは良かったですが、地味に嫌です。 自分は人のものを盗むという発想にならないので、余計にショックでした。 しかしゲストハウスといえば色々なお客さんが出入りする場なので、私の意識も甘かったのかもしれません。 反省して、徹底的にWriterityのオフィスの冷蔵庫に放り込むようになりました。 缶コーヒーだけでなく、お酒も含めて全移動です。 これなら盗まれない。安心です。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記29日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記29日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日は5連勤目です。明日はお休み。朝からそれだけを考えて元気いっぱいに過ごしていました。 ボランティアのシフトだと毎回のお休みの前日に、オフリドの中心地にあるスーパーマーケットに食材の買い出しに行きます。 これはお客様に提供するための食材ではなく、Writerityの社食として提供される料理用の食材、そしてボランティアに提供される料理用の食材です。 Writerityのオフィスではインスタントコーヒーを自由に飲んで良かったり、いくつか自由に使っていい食材があったりします。 そういうものもこの週に1回の買い出し揃えます。 「買い出しでお出かけ」なんて素敵な響きでしょうか。 気分転換になるかな? 最初は私もそんな風に考えていました。 だが、しかし…… 買い出しはとっても大変です。 まず、買うものが多いです。皆の分の1週間の食材を買うのだから当然といえば当然です。 特に重いのはキャベツとミルク。そしてキュウリなんかも束になるととても重いです。 ちなみに今日はキュウリを1,300g分買いました。 キャベツは3,300g。他にも色々な野菜を買ったので、その重量はとんでもないことになっています。 一度にこれだけの量を買うことは、普通に生活していたらなかなかありませんよね。 たくさん買うので手持ちは不可能です。買い出しでは、買い物用のキャリーカートを3つ使います。さらに必要に応じてトートバッグも使います。 綺麗な湖で泳げるオフリドは、夏が観光業の繁忙期です。冬になるとオフリドに人が少なくなるらしいですが、この時期は観光客がたくさんいてスーパーも混んでいます。 ボランティアを始めたばかりの頃は、買い出しにスーパーに行ってもレジにはほぼ並びませんでしたが、今は並びます。 そして観光客が増えたために売り切れの食材や少なくなっている野菜もあって、買い出しのハードさが上がっています笑 そんな今日、ちょっとしたトラブルがありました。 なんと買い物用のキャリーカートが壊れました!! キャリーカートを引いているときに変な音がして気付きました。 下から何かを生み出しています。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記28日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記28日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 北マケドニアの3連休は終わって日常が戻ってきた感がありますが、まだまだ夏のオンシーズン。ゲストハウスは毎日満室~ほぼ満室の状況がしばらく続きます。 今日は男性用のドミトリールームをグループで借りていたお客さんがチェックアウトしました。 掃除がとても大変でした。 ベッドメイキングを5ベッド分やるだけでも地味に時間はかかります。 いつもは15:30くらいになると、Writerityのオフィスの中にあるキッチンに行って夜ごはんの調理補助の業務を始めるのですが、今日についてはこのドミトリールームの掃除が終わらず。 結局16:30までドミトリールームを1人で掃除しておりました。 ピカピカになりました。掃除機もモップも、床が悲鳴を上げるくらいコスコスしました。 その時間まで掃除をしていると、時間が経つのがあっという間でした。 何かの本で読んだのですが、子供と大人では時間の感じ方が違うため「時間は平等」ではないそうです。 子供のほうが時間を長く感じるらしいです。 大人になると「もう年末!?」というあの現象は科学的にも多分確認されているのですが、それはつまり時の流れがめちゃくちゃ速い=大人になったということなので、切なくもはかなくもあります。 もうすぐこのゲストハウスのボランティアを始めて1ヶ月ですからね。 時の流れが速すぎて、心が取り残されています。 今日だってさっき朝起きて眠かったのに、もう21:00前ですからね。どうしましょう。 多分すぐに深夜2:00になってもう寝なきゃ!とか言っているでしょうし、多分すぐに「ボランティアをさせていただき大変お世話になりました。さようなら。皆さんお元気で」と言っているのだと思います。 さて、昨日までの3連休はごはんの提供がありませんでしたが、今日からは普通の平日なのでごはんの提供があります。 お昼に出たのはこちらです。 パプリカに、味付けしたごはんとひき肉を詰めた料理です。 この味付けのごはん、北マケドニアに来てからちょいちょい食べています。 北マケドニアの方はもしかしたらお米が好きなのかもしれません。 ゲストハウスに泊まっているお客さんで自炊をしている方が、日本人のように炊いた白米を食べているのを見たことがあります。 ヨーロッパ人が味をつけていないごはんを食べているのを見る機会は滅多にないので、印象に残っています。 ヨーロッパでも国によってはパエリアなどを食べますが、味付けしたごはんです。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記27日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記27日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 北マケドニアの3連休の3日目です。とにかくこの3日間は本当に忙しかったです。このゲストハウスのボランティアを始めて約1ヶ月ですが、一番忙しかったです。 ゲストハウスのチェックイン時間は、予約サイト上では一応15:00~20:00となっています。 首都スコピエからオフリドまでバス(所要時間3時間くらい)で来るお客さんの場合は、夕方から夜の早い時間にいらっしゃることが多いです。 ちなみにオフリドにはオフリド空港がありますが、日本から来るときはターキッシュエアラインズでイスタンブール乗り換えのスコピエ空港着が一般的です。 スコピエ空港でもオフリド空港でも、いずれにせよ1日あたりの便数は少ないらしいです。 ゲストハウスでのチェックイン対応を繰り返していると、お客様がゲストハウスに到着した時間で、バスかな?空港かな?自家用車かな?オフリドの別のホテルに泊まっていたのかな?とか名探偵コナンのように推測できるようになりました。 ちなみに北マケドニア在住の方はもちろん、セルビアからのお客様も自家用車でいらっしゃることが多いです。 「駐車場はどこですか?」と聞いてくるお客さんは、このどちらかの方であることが多いです。 チェックイン時間は15:00~ですが、お客さんがそれよりも早く到着した場合、このゲストハウスは掃除さえ終わっていたら客室にご案内しています。 これ、本当に良いなと思っています。 私が海外旅行に出かけた人だとしたら、荷物預かってもらえたらいいなくらいの気持ちでチェックイン時間前に行って「部屋に案内するよ」って言われたらめちゃくちゃ嬉しいですもん。 このゲストハウスの場合は、土日祝日はチェックイン時間より前に到着するお客さんが多い傾向がある気がします。 この3連休の昨日一昨日は特にその傾向がありました。夜になる前にチェックイン対応は全て完了したため、夜の時間はブログ作業に集中できました。 ……が、しかし。 3連休最終日である今日は、いつもと違いました。 21時になっても、お客様が2組来ませんでした。 そういう日は時々ありますが、「1組来ない」くらいで「2組来ない」は珍しいです。 来ないけど、私は21:00で1日のボランティア業務を終了します。 今回についてはお客さんともコンタクトが取れず。 どうしよう……どうしよう……。 外国から来ている観光客だったら、ゲストハウスのエントランスの電気が消えていたら不安になると思います。 ということで、英語とマケドニア語で対応できるスタッフの電話番号を書いた紙をエントランスのドアに貼って、到着したら連絡してもらう形にしました。 これで一安心。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記26日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記26日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日は北マケドニアのカレンダーでは3連休の真ん中の日です。今日も今日とてゲストハウスは満室で、慌ただしく1日が過ぎていきました。 このゲストハウスには各階にウォーターサーバーがありまして。お客様も、そして私も、ウォーターサーバーから美味しい水を出して自由に好きなだけ飲めます。 共用キッチンにはマグカップやグラスがたくさんあり、飲むときにも困りません。 ヨーロッパで地味に痛い出費といえばミネラルウォーターですが、このゲストハウスにいる限りは水を買わなくていいのでとっても便利です。 ウォーターサーバーは実にありがたいですが、実は北マケドニアでは水道水を飲むことができます。 海外の水は飲めないイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか? インドだと歯磨きのときにも水道水は使わず購入した水で口をゆすぐらしいですが、ドイツとかオランダなら水道水は普通に飲めます。 カルキが含まれているので、ブリタというカルキを取る道具を使う人が多いですが、気にならないならカルキありのままでも飲めます(カルキでお腹壊すという方もいるらしいので、お腹が弱い方はミネラルウォーターを買ったほうがいいかも?) 意外にも水道水を飲める国が多いヨーロッパ。そのうちの1つである北マケドニアの水道水がどうかというと……普通に美味しいです。 飲みやすいです。THE硬水という感じでもなく柔らかいです。 私はコーヒーが好きでインスタントコーヒーをがぶがぶ飲みます。コーヒー用に沸騰させる水は毎回水道水を使っています。 1日に4杯くらいコーヒーを飲む日もありますが、今のところ水道水コーヒーをどれだけ飲んでもお腹は壊していません。 ただ、水道水を沸騰させずに直に飲んだ日、直後にお腹の具合が悪くなった日が1回だけあります。 たまたまかもしれませんが、もしかしたら水道水を加工せずにそのまま飲むと体質によっては合わないかもしれないので、北マケドニアの水道水を試す予定の方は、パッチテストのようにまずは少しだけ飲んでみることをおすすめします。 北マケドニアは水と野菜とお肉が美味しくて、口にするものには恵まれている国だと思います。 噂(?)によると海外生活経験者の中には現地の料理が合わなくて日本に帰ったという方もいるらしいのですが、北マケドニアはそこらへんをクリアしていると思います。 合う人には本当に合う国です。 ただ、良い意味で何もすることはないので、刺激的な夜遊びが好きならなかなかハードな世界観かも?勉強したり仕事したりのんびり過ごしたりするにはとても快適な環境です。 何もしない、くつろぐという意味で、ここ最近「チル」という言葉を耳にする機会が多いです。 ひと昔前(?)は「チル」と言う言葉を日本人コミュニティで耳にする機会はなかったように思いますが、最近は「チルしたい」とか「チルする」とか「チルチル?」とか結構聞くようになったと思います。 新しく日本語に定着した外来語といえるのかもしれません。 そしてここオフリドに来る他のヨーロッパからの観光客も、「チル」という単語を出す率が高いような気がします。 「どこでチルれる?」とか、「チルしたいんだけど、どこのビーチがいい?」とか、ゲストハウスで働いているのだから当然英語で喋れるもんだと疑いもしない純粋な眼差しで、私に尋ねてくることがあります。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記25日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記25日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日は北マケドニアの祝日で、この国でカレンダー通りに過ごしている人々は3連休となります。 いつもゲストハウスで一緒に働いてくれている現地人の方々もお休みなので、どういうことになるかというと、私が1人で客室清掃とチェックイン対応をこなさなければいけませんでした。 祝日連休の始まりということもあり、今日はゲストハウスが満室。とっても忙しかったです。 どれくらい忙しかったかというと、お昼休みに入れたのがだいたい15時くらいだったくらい。チェックインが重なったりして、目が回りそうな忙しさでした。 しかしお客さんたちが優しくて待ってくれたり気にかけてくれたりしたので、何とかこなすことができました。 ゲストハウスに自分1人は寂しいです笑 仲間がいると安心する系日本人です。 ただ、1人だとマイペースにできるという部分はメリットです。 今日は祝日で食事の提供がない日で、調理補助の業務もありませんでした。だから昼と夜の休憩を取るタイミングが食事の時間に縛られないので自由でした。 ある意味それで15時前から昼休みになったので、良いのか悪いのかはわかりませんが。自由である良さは確かにあります。 もしも私が現時点で英語がペラペラだったら、「いつでも1人で平気です」って言えた気もしますが、ペラペラではないので言えません。 仲間がいると安心する系日本人です。 話せなくても仲間がいれば強気になれる。いや、これダメですけどね。仲間がいなくても英語がよくわからなくてもフレンドリーにいける人が最強だと、海外生活を始めてから本当に感じます。 Writerityの社員さんとタイミングが合って色々世間話をしたときに、その方が「海外に出たばかりの頃は自分も英語が全然わからなくて“乾杯”くらいしか言えなかった」と言っていました。 でも、わかんなくても色々話しかけたりしているうちに聞き取れる単語が増えていって、少しずつ理解できるようになっていったそうです。 つまり英語ペラペラへの道には、「臆せず話しかける」という作業が必須に近いです。 これが人見知りには一番キツイ笑 まだまだ道のりは長いです。 最近私はお客様に英語で話しかけられて理解できなかったときに「ごめんなさい。ゆっくりの英語で喋ってもらえますか?」と頼み込むのと、「ごめんなさい。英語は練習中だから紙に書いていただけますか?」と頼み込む技術を習得しました。 このどちらかをやってもらえると、たいていの場合は理解できます。それでもわからなかったらGoogle翻訳ですが、今のところはギリギリこれでクリアできています。 まだまだ頑張ります。 オフリドは夏が繁忙期。めちゃくちゃ忙しいです。ゲストハウスの前の道路を水着で行きかう人々も増えています。賑わっています。 この賑わいを支えるのが我々……。と、ちょっとカッコつけたことを書いて今日は締めたいと思います。 ...