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watanabe

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記14日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記14日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 遂に来ました!6連勤の5日目です。フロントのデスクから見える景色も日常になってきました。 ゲストハウスのボランティアは、ドミトリーの客室のベッド1台と、週に5日間の昼ごはん夜ごはんと、週に2回の洗濯、そして週に1回のベッドメイクを提供してもらえます。 週に2回の洗濯というのは、来るまでは「週に2回自由に洗濯機を使っていいよ」という意味だと思っていたのですが、実は現地人のスタッフさんが洗濯して干して乾いたものを返してくれるのです。 ベッドメイクも、シーツを替えて整えてくれます。ボランティアの立場なので恐縮ですが、おかげで日常の負担がほとんどなく、ボランティアの業務とフリーランスでやっている日本の仕事に取り組めています。 今日はベッドメイクをしてもらえる日だったので、朝にドアのノックの音で飛び起きました。 私は客室の鍵を閉めないタイプですが、今一緒に部屋を使っているお客様は客室を出る都度ロックしているマメな方なので、彼女に配慮して私もロックをするようになりました。 安全度は高まりましたが、代わりに朝ノックで起こされる確率も高まりました。 いつも一緒に仕事している現地人の女性に、顔も洗っていない寝起きボサボサ姿を見られるのはちょっと恥ずかしいです(笑) そんな感じで今日はいつもよりちょっとだけ早く飛び起きたので、コーヒーを作り、朝からバルコニーで優雅にDuolingoをしました。 ここのボランティアが終わったら次はオーストリア(ラリアではなくヨーロッパのほうです)に行くのですが、オーストリアの滞在先には日本人が1人もいません。 本当にいません。オーストリア人しかいません。 ちなみにオーストリアの公用語はドイツ語です。ドイツ語とはいえドイツのドイツ語とは少し違うドイツ語ですが、ドイツ語です。 ただ、英語が通じるので英語で会話する形になります。 良かったね!! ……と、ならないのが私です。 何故なら私は英語をあまり喋れないから。Duolingoを地道に続けて基礎は多少わかるようになりましたが、ペラペラには程遠いです。 少し話が脱線しますが、実は今Duolingoのダイヤモンドリーグに参戦しています。 ダイヤモンドリーグとは、Duolingoの10個あるリーグ戦の中の最上級ランクのリーグ戦です。他の9個のリーグ戦で指定された順位以内に入って勝ち抜かないとたどり着けません。 ダイヤモンドリーグはこれまでとは違っていて、とにかく他のユーザーがDuolingoのレッスンを受けまくってどんどんポイントを貯めていきます。そのペースが速すぎて、「1位になった」とか思った5分後には、8位になっていたりする厳しい世界です。 Duolingo界のブンデスリーガなのです。 そこにたどり着いたことからわかる通り私は一生懸命英語の勉強をしていますが、まだペラペラには程遠いです。 でも「程遠いんですよねー」なんて言っていられなくなりました。 だって秋からオーストリアだから!! ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記13日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記13日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 夕方になりました(いつもその日のやることが終わった夕方頃に、ブログを書いています) 今日も週に2日間ある食事の提供がない日なので、お昼と夜のごはんは自前で準備しました。 こういう感じのメニューが、食事のない日の私の定番です。ちなみにこれは昼ごはん。 夜ごはんの写真は撮っていません。理由はまったく同じメニューだからです!緑はありません。 質素な内容ですが、満足できる美味しさです。特にこのハム。ヨーロッパのハムって日本のハムとちょっと味が違います。 ヨーロッパにはハム好きな人が多いのかスーパーに行くと種類が色々あって、ハムと2文字で呼称しても実に様々な味があります。私が選んでみたこのクラシックなハム。美味しかったです。 北マケドニアのベーコンやハム、そして生ハムは美味しいですね。ちなみに開封する位置を間違えて破れました。 ヨーロッパの商品って時々開封しづらいものがあるのですが、これは開封しやすかったです。 このクラシックなハムがあれば、おかずがなくてもいけます。 お昼にデザートとして食べたヨーグルトはいちご味。これ、私のお気に入りです。甘味は日本より強いですが、個人的にドストライクです。考えてみれば今日は全体的にピンクが多い食事内容ですね。 北マケドニアのパンは、パンくずがポロポロ落ちるので食べるとき注意が必要です。 日本だとスーパーで買える安い食パンとかでも、あまりパンくずが落ちないので、そこはちょっと違います。 ヨーロッパの人はパンくずが落ちることに抵抗がないのかな?と、思ってふと思い出したのですが、昔フランス流マナー教室に通ったときに、パンくずはテーブルクロスの上に落としていい。そしてそのパンくずは自分で片付けてはいけないと教わりました。 お高いレストランにはパンくずを片付ける専用ポジションのスタッフがいるそうで、お客さんが自分でパンくずを片付けてしまうと彼らの仕事を奪うことになるからダメなのだと。 北マケドニアはもちろんフランスではないですし、立地的にもそんなに近くないのでもしかしたら全然関係ないのかもしれませんが、パンくずをあまり気にしない1つの背景にはそういう文化も影響があるのかも? そういえばドイツとかオランダでも皆気にしていなかったような? そういえば友達にシンガポール帰国子女がいるのですが、その子含めて何人かで某ハンバーガーチェーンに行ったときに、その子はトレーを片付けず椅子も元の位置に戻さずに当然のように店を出て他のメンバーがドン引きしたという事件がありました。 しかしその帰国子女に話を聞いてみたら、シンガポールの某ハンバーガーチェーンには片付けをするポジションのスタッフがいて、自分で片付けたら彼らの仕事を奪うことになるから、片付けるって発想がなかったと言っていました。 そのときまだ私は海外に出る前だったので「なるほどー」と、とても新鮮に感じた記憶があります。 ちなみにそのとき同席していた男性は「あの子片付けもできなくてマナー違反だし、女として見るのは無理」みたいな、余計なお世話……いえ、個人の感想を述べていたのですが、それって日本社会の常識にあてはめたらそうなるだけで、彼女が暮らしてきた場所では下手したら私たちのほうが失礼なのかもしれません。 「異文化」って面白いけれど、実際にその中に置かれてみると結構難しかったりびっくりしたりすることもあります。 北マケドニアに来た私もそうです。 びっくりしたことはいくつかありますが、ただ、現地の方々にはそれが常識。私は彼らの国に住ませていただいている立場なので、理解したり受け入れたりする必要があります。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記12日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記12日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 北マケドニアのオフリドは今日も暑いですが、何となく来た当初より涼しくなっている気がします。 汗をかく量も変化している気が。秋が近付いているのか、私がオフリドの気候に適応したのかはわかりません。 さてさて、今日も元気にボランティアの日でした。休憩は昼と夜の合計2回。しかし本日は週に2日間ある食事が出ない日なので、自分で準備しました。 お昼に食べたのはパン+生ハムです(まあ夜もまったく同じものを食べました) 他のおかずはありません!! でも、パンに生ハムをのせたら永遠に食べていられる美味しさなのです。 北マケドニアに来てからちょこちょこ自分でパンを買いましたが、個人的にこれが一番当たりです。美味しい。日本で売られているフランスパンの柔らかい版みたいな感じです。 そして生ハムは、ヨーロッパのどこで買っても当たりというイメージ。もちろん北マケドニアのスーパーで買ったこの生ハムも美味しかったです。塩分が嬉しい季節になりました。 今日はいつも一緒に作業している現地人の女性がお休みの日なので、1人で客室の掃除や洗濯をしました。 これは客室の窓から見える木々の写真です。爽やかですよね。癒されます。 客室の掃除の後は洗濯。昨日一時的に大雨が降ったので、今日は乾いていないタオルが多くて洗濯物干し場が一面タオルみたいな状態になりました。 そしてその後は、私の大好きな業務モップがけをやりました。 上から下まで床や階段をピカピカにするこの作業、本当に気持ち良いです。すぐに汚れるので頻繁にモップをかけられるのが密かに嬉しいです。 そしてチェックイン時間になったらお客様の対応をしました。 つたない英語ながらコミュニケーションが取れてよかったです。 ただ、やはりイレギュラーなことが起きるとアワアワしてしまい、自分の無力さを感じるばかりです。 単語単語で推測はできるのですが、どう答えたらいいかわからないからプチパニックになったりします。どっしり構える人になるためには、もっと英語を勉強しないといけませんね。 言うがやすし行うは何とかというやつで、コツコツ地道さが求められます。 早く結果が出ればそのほうが嬉しいのは確かですが、一歩ずつ一歩ずつ焦らずにやらないとですね。 今日は無力さを感じる出来事もありましたが、少しずつでも変化していくのだと感じる嬉しい出来事もありました。 ここのボランティアでは、ゲストハウスの客室の一室を滞在先として提供してもらえます。 私がいるのはベッドが5台ある女性用の、いわゆるドミトリールームです。 現時点では私とお客様1人の合計2人でこのお部屋を使っています(今後はフルに近くなる日もあります) ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記11日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記11日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 このブログも11回目となりました。ブログの回数が増えたということは、それだけボランティアで作業した日も増えたということなので感慨深いです。 私は日本の作家業やその他生活費稼ぎのフリーランスワークを色々しています。 ボランティアがある日は決められた稼働時間が終了した後に、ボランティアがない日はだいたいお昼ごはんを食べてゴロゴロしてさらにゴロゴロした後から深夜までずっと作業しています。 ボランティアをしている日はWワークみたいな状態のわけなので、やることは色々あり時間の流れが速いです。 しかしお休みの日は日本の仕事くらいしかすることがないので、時間の流れが遅いです(オフリドは綺麗なビーチがあるのでそこで楽しむ方々が多いですが、私は太陽の下に出たくないので行かない=プライベートの用事は食料の買い出しくらいなのです) でもWriterityの社員の女性と来週、北マケドニアで定番のコーヒーを飲みに行く約束をしたので休日にリア充になれる日が近付いています。 北マケドニアのコーヒーは甘いらしいですよ。コーヒー大好きなので、楽しみです。 コーヒーレポートは今度します! さて、今日もボランティアだったのですが、いつも一緒に作業している現地人の女性が今日はお休みだったので色々とやることが多かったです。 特に洗濯。昨日の大雨で一度外に干した洗濯物を室内干しに切り替えたのですが、今日午後に確認したらタオルが半分くらい乾いていませんでした。 室内干しのデメリットは、外より乾きづらいことですね。 半乾きのタオルと、今日洗った分の洗濯物。これらを1人で外に干してから調理補助をしている間に……また来ました。大雨(2日連続)です!! 昨日もそうなのですが、何故かこの夕方の調理補助をしている時間にどばーーーっと降るのです。 今日は雷もゴロゴロ鳴っておりました。外にいた野良猫さんも憂鬱そうでした。 大雨のジメジメ感は、北マケドニアも日本とそう変わりません。 ジメジメ感を吹き飛ばすために、晴れた日の近所の公園の写真を載せます。何故かミッフィー(オランダのキャラクター)のイラストつき。 北マケドニアにそんなオランダのイメージはないので謎です(オランダのイメージはありませんが、ドイツ語を喋れる人は多いイメージです) ちなみに調理するスペースって、ゲストハウスの最上階にあるのです。 洗濯物を干すスペースはもちろん1階の外なので、調理補助をしているときに大雨が降るとどうなるかというと、一気に下まで駆け下りて洗濯物を救助しなければいけません。 サラダ作りをほっぽり出して駆け下りたら、Writerityの社員さんが取り込んでくださっていました。本当に感謝!!Writerityの社員さんたちはたくさんサポートしてくれます。とても働きやすい環境です。 掃除も洗濯も調理補助も片付けも終えたら、フロントデスクに移動してお客様が来るのを待ちます。 ここ最近はタイミング的に他の方がチェックイン対応をしてくれていたので、久しぶりに私がチェックイン対応をしました。 そう、私は昨日のブログで触れた通り次の行先はオーストリアなのですが、何と久しぶりにチェックイン対応したお客様グループが、「オーストリアのウィーンから来た」とおっしゃったのです。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記10日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記10日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 さあ、2日間のお休みが終わって今日はボランティアの日です。 ボランティアのお仕事の1つに、洗濯物を干したり畳んだりという作業があります。シーツを干してカラッカラに乾いたのを畳むのが超楽しいですが、シーツは大きいので大変といえば大変です。 洗濯物がカラッカラになるというのは、この写真を見ていただければイメージしやすいかも。カラッカラになりそうな天気でしょう?これがオフリドのいつものお天気です。 ここはゲストハウスの近所のサッカー場です。北マケドニアの方々はサッカー好きが多いらしいです。 さて、洗濯物ですが日によって量は異なります。ただ、今日はとても多かった。 そう、多かったから干すのが大変だったのですが、現地人のスタッフの女性と力を合わせて一生懸命干したら……そのちょっと後に大雨が降ってきまして。 洗濯物を室内に入れて、その後室内で干し直す作業が発生したので大変でした。 まだ来たばかりといえば来たばかりですが、北マケドニアのオフリドは晴天のイメージがあったのですが、初めて大雨に遭遇しました。 大雨の良いところは、気温が下がって涼しくなったことです。 ボランティアも2週目になるとある程度できることもできてきて、手が空いたときに次に何をすればいいか考えられるようになります(これは仕事の流れがわからないとなかなか難しいことです) この段階まで来ると最初のステップである「環境に適応する」はクリアできたわけですが、新しいステップでは新しい課題もあるものです。 どうすればもっと上手くタオルを畳めるようになるかとか、料理の盛り付けを綺麗にできるかとか、悩みもあります。 この2点を挙げているあたりで伝わるかと思いますが、私は手先が不器用です。 繊細なお菓子作りとかはできそうにないです笑 そんな私がここのボランティアの業務の中で気に入っているのは、掃除とベッドメイクです!!そして洗濯も好きです。 自分がこれらの作業が好きだということはここのボランティアをやってみるまでは知らなかったので、何でも挑戦や経験は大事ですね。 このブログで何度か、ボランティア終了後の次の行先を探しているという話を書いていたのですが実は一応決まりました! 次はオーストリア(ラリアではないです。ヨーロッパです)に滞在できることになりました。 私はドイツで働いた経験があるので、オーストリアの公用語であるドイツ語はちょこっとだけわかります。 ヴィルコーメン(いらっしゃいませ)とか、ヴェーツェー(トイレ)とか簡単なことだけですが。 小説家としてヨーロッパを舞台にすることが多いけど、本物のヨーロッパは知らなかった。だから勉強するためにドイツやオランダに住み、北マケドニアにも来ました。 そして次はオーストリアです。 実はオーストリアは作品の舞台にしたことがあるので、何となく縁があったのかもと感じるというか。もしかしたら人間は、縁があるところにしか行けないのかもしれません。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記9日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記9日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 昨日と今日はお休みです。 いきなりですが、昨日行った中心部にある教会の写真です。 どうでしょう。車がなければ圧倒的異世界ファンタジー感が漂っていますよね。 そして昨日に引き続き、ジ○リ感のある写真もどうぞ。 ちなみに北マケドニアは猫がたくさんいる印象です。そこらへんを歩いています。野良犬もいるのですが、悪戯したりしなければ追いかけてきたりすることはないそうです。 ただ、北マケドニアの野良犬って日本でよく見るチワワやシーズーみたいなサイズではなく、小さめでも柴犬クラスだったり大きめならジャーマンシェパードクラスだったりします。 大きくて存在感があるので、犬が苦手な人にとっては怖いかもしれません。 私は犬好きですが、野良犬を見かけたのは北マケドニアが初めてだったので、ちょっと警戒はしているというか近づかないようにはしています。 さてさて、お休みっていいですよね。朝起きてバルコニーでコーヒーを飲み、平日に提供してもらえるごはんを食べて、その後どうしたかというとひたすら英語学習アプリDuolingoに取り組みました。 私は元々「a」と「the」の使い分けも理解していないくらい英語の基礎がない人でした。 英語の参考書を買って勉強してみましたが、続かず……。 しかしDuolingoだと続きました。 アプリで勉強するなんて何となくダメなのではって気持ちはあったのですが、他のどのツールより英語の基礎を理解できました。 ぶっちゃけDuolingoをやっていなければ、ここのゲストハウスで現地人の方々から仕事を教わるときに今より理解できなかったのかもしれません。 それくらい基礎の理解に役立ちました。 あとDuolingoの良いところは、1週間単位で振り分けられてユーザー同士で必ずリーグ戦をやらないといけないことです。 他のユーザー含めて順位が出るので、順位を抜かされたりすると結構ムカ……いや、 やる気がわきます。 基礎がわかるようになってきたらさすがにDuolingoだけではなく長文を読む練習をしたりYouTubeや海外ドラマで音声を聞く練習をしたりするほうがいいと思うので、最近は色々学習方法を考え始めています。 コツコツ諦めずに取り組んでいこうと思います。 今日はお休みで時間があったので、Duolingoの次はネットを活用してここのボランティアの後の行先探しもしました。 決まるまで不安がありますが、こういうのはタイミングと勢いなので焦らず慌てず前向きに待ってみようと思います。 次の行先が決まれば、航空券を買えるようになります。早く決まるとそのぶん安く航空券を買える可能性が高いというメリットがあります。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記8日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記8日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日と明日はお休みです! いつも以上にたくさん寝ることができ、すっきりしました。 そして今日はWriterityさんの社員さんたちと、オフリドのおしゃれなレストランで食事してきました! 実は私の北マケドニア初の外食!ちょっとお高かったですが、それだけの価値があります。 見てくださいこの景色! 圧倒的ジ○リ感があります。 ジブ○のキャラクターがここでごはんを食べていても違和感がありません。(特に紅の~以下省略) このお店はオフリド中心地にあるのですが、ゲストハウスから中心地までは徒歩で20分くらいかかります。 普段は21:00までボランティアをしているので、終わってから中心地に行ったことはなく、そして休日も近所のスーパーくらいしか用事がないので行ったことはなく。 初めての中心地です!!Writerityの皆さんが一緒でなければ、多分しばらく行けなかったと思うので本当に嬉しいです。 ヨーロッパらしい街並みです。でもちょっとだけ熱海感や葉山感もあるというか、日本っぽさも感じませんか?私だけでしょうか。 さて、レストランのごはんがとっても美味しかったです。 ベジタリアン系の料理が中心。特に印象に残ったのはチーズです。 ヨーロッパはチーズが美味しいですよね。 私はオランダの観光客向けのお店でチーズを試食したことはあるのですが、このようにきちんとしたお店できちんと並べられた高級チーズを食べたのは初めてだったので感動しました。 これはワインが進む!ということで、途中からワインで乾杯しました。 このオフリドの素晴らしい景色を見ながらのごはん。最高ですね! ここのボランティアを推せるポイントは、経験を積めるとか(特にヨーロッパで肉体労働の就職先を探している人にはここでの経験は武器になる)色々ありますが、一番はWriterityの社員さんたちがフレンドリーでとても優しいこと。つまり人間関係に恵まれている環境であることです。 いや、決して回しものではありません。本音でそう思っています。 私は結構人見知りする性格で、これまでヨーロッパで働いたときも同僚に話しかけたり質問したりするのにちょっと躊躇いがちだったというか。 「今大丈夫かな?迷惑じゃないかな?」「話しかけるのって緊張する」みたいに思ってしまうタイプでした。 それがここのボランティアにきてからはそんなことが全然なく。 Writerityの社員さんたちが本当にオープンでウェルカムな対応をしてくれるからです。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記7日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記7日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 ボランティアがある日は11:00からスタートなので、朝はゆとりがあります。完全なる夜型生活なので助かります。 私はこのゲストハウスの客室である女性用ドミトリーに滞在しております。 5ベッドありますが、今のところ入れ替わりはありつつも私ともう1人のお客様だけで1部屋を使っています。スペースが広々していてリラックスできます。 ヨーロッパってお外が好きな人率高いですよね!? お外でごはん食べたり、何もなくてもバルコニーに出てぼーっとしていたり。 私が使っている部屋にもバルコニーがあって、よくお客様がバルコニーに出てコーヒーを飲んだりしています。 お客様が使っているときは立場上遠慮するのですが、今日は同室のお客様が早朝から出かけていて1人で使えたので、私もコーヒー×バルコニーをしちゃいました。 わ―――――! 快適――――! そりゃ皆やるわ! というのが、Hiriの感想です。 いや、灼熱と湿気の日本の夏だと、太陽が照っている中でわざわざバルコニーに出て熱いコーヒーを飲むなんて苦行ですが、ここはヨーロッパ。 北マケドニアのオフリドはカラッとしていて風は冷たく、特に朝と夜の気候は気持ちいいのでバルコニーでお茶は最高ですよ。 さて、コーヒーの準備をするために1階の共用キッチンに行ったとき、Writerityの社員さんたちがエントランスの共用スペースでお仕事をしていたのです。 挨拶して脇を通った直後、「現状維持は停滞ですから」という言葉が聞こえてきて、それがものすっごく心に響きました。 彼らはお仕事の話をしていたわけで私には関係ないことなのですが、まるで私が言われているかのような気持ちになりました。 最近、シンクロニシティという言葉の知名度が高いですよね。 シンクロニシティとは、たまたま見聞きしたものが天からの必然のメッセージで今の自分に必要な情報だったとか、偶然の一致が実は偶然ではなく必然とか、簡単にいえばそういう概念というか思想というか。 スピリチュアルカテゴリーなのですが、物理学でも時間は存在しなくて全ては必然だという考えもありますし、事実の可能性も……とか書き始めると書き終わるまでに3日くらいかかるので飛ばします。 シンクロニシティってIT業界とはある意味真逆かもしれませんが、今日の私は、この社員さんの言葉をたまたまこのタイミングでコーヒーを作りに行ったから聞いたという事実を、シンクロニシティだと感じました。 私に必要なメッセージだったのかもしれません。 そう、おっしゃる通り現状維持の先は停滞なのだと思います。 挑戦をしていかなければ、停滞するのですよね。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記6日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記6日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 北マケドニアは日本より涼しいですが、動き回ると暑いですね。汗がどばーっと出ます。 このゲストハウスのすぐ前はオフリド湖で、ビーチがあります。 近隣のホテルに宿泊している方々は宿泊先から水着のままでビーチを往復していたりするので、涼しそうでいいなーと思います。 オフリドは日中でも窓を開けていれば冷房なしで過ごせるくらいの気候ですが(風が涼しくてカラッとしています)首都のスコピエは今夏異常に暑いらしく、何と40℃超えしている日もあるのだとか。 よ、40℃……!? 日本よりもハードかも。このゲストハウスの住所がスコピエではなくオフリドでよかったです。 さてヨーロッパの建物って、北マケドニアはもちろんオランダやドイツもそうだったのですが窓に網戸がありません。 こんな感じです。こちらは私が滞在している女性専用の5人部屋です。ただ、今のところベッドが全て埋まることはなく、宿泊のお客様と2人で使っています。 窓に網戸がないということは夜に部屋の電気を点けた状態で開けていると、虫がたくさん入ってきます。 気を付けないと、ぎゃーって感じです。 しかし網戸がない生活に慣れている現地の方々は、虫対策をどうしたらいいかわかっているというか、ナチュラルに入ってこないようにしています。 夜にベランダの電気を点けて、室内は点けないのです! そうすると光に寄せられる虫はベランダには来ますが、暗い室内には入ってきません。 ベランダの照明がついていれば、読書やパソコン作業みたいなことをしない限りは室内も見えますし困りません。 なるほどー!と思いました。ヨーロッパの生活の知恵ですね。 さてさて、北マケドニアに来て1週間が経ちました。 ノートの英文を見ながらになりますが、チェックインの対応、宿泊費のお会計、客室へのご案内もできるようになりました。 ただ、イレギュラーな質問をされるとなかなか難しいことが多いです。 ここにいらっしゃるお客様たちは優しいので、私がフリーズしてしまったら根気強くゆっくり英語で喋ってくれます。だから今のところは何とかなっていますが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。 英語が喋れない人だけがわかる気持ちかもしれませんが、こういうとき結構苦しいです。 しかしこれを乗り越えないと、ヨーロッパで永住目指してずっと生きていくことはできないと思うので、強い気持ちで頑張ろうと思います! さてさて今日は11:00から1人で客室清掃を担当しました。宿泊したお客様の人数がいつもより多かったため、夕方までかかりました!(いつもはもっと早い時間に終わります) 宿泊したお客様の人数が多いということは洗濯しなければいけないシーツもいつもより多いということなので、洗濯機も数回動かして数回干しました。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記5日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記5日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日は昼食作りがない日なので、11:00からゲストハウスの客室清掃に取り組みました。 これまでは現地人の女性と一緒に客室清掃をしていたのですが、今日と明日は彼女がお休みなので初めての単独作業でした! 今日は本来のチェックイン時間より前にお客様が3組入ったためバタバタしましたが、無事に対応完了。そしてその後はたくさん溜まったシーツの洗濯……を、しようと思ったら洗濯機が1台動かず。別の1台だけを回して地道に洗濯しました。 洗濯機1台×2回。ダブルベッド用のシーツは濡れると重いので、干す作業が案外重労働でした。 しかし洗濯物を干すスペースで猫ちゃんに遭遇して、あまりの可愛さに疲れが吹き飛びました! この甘えポーズ!萌えーーーーなのですが、洗濯物との格闘が大変で構ってあげられず。 ゲストハウスに戻ろうとしたら「えっ、撫でずに行っちゃうの!?」みたいな顔で凝視されました。私だって遊びたいけれど……遊びたいけれど! 洗濯したいシーツやタオルはまだ残っているのですが、干すスペースがないため明日に持ち越しです。 今日やらないといけない客室清掃と洗濯が終わり、ディナー休憩も終えて今はフロントでブログを書いております。 今日はあと1時間半ほどフロントで待機したら自由時間になりますが、しかし私は毎日ボランティアの後に日本からの仕事をやるのでゴロゴロしている暇はありません。 さっきの猫ちゃんののんびりさが羨ましいです。 1日があっという間に終わります。 ゲストハウスボランティアを「したい」と感じる人の背景はそれぞれ異なるかもしれませんが、基本的に今会社勤めなどのフルタイム勤務をしていない方の選択肢ですよね。 3ヶ月の期間限定なので、その後はまた別のところで新しい生活を始めることが確定しています。 つまり、早い話が客観的に見れば大人(社会人)としては不安定な立ち位置なのですが、実はめちゃくちゃ安定しています。いや、矛盾しているかもしれませんが、本当に安定しているのです。 このゲストハウスのボランティアでは、住居(ゲストハウスの客室)と週5日の食事が提供されます。 少なくともここでボランティアをしていれば、ホームレスになったりごはんを食べられなかったりする心配はありません。それは保証されているので落ち着けます。 これをとても良いものとして特に意識しているのは、私がフリーランスで不安定なのにオランダやドイツに住んだ人だからかもしれません。 私は今、ここのボランティアをできてとても恵まれていると思っています。 しかしここにいつまでもいるわけではなく、3ヶ月だけ。言い方を変えれば3ヶ月後は必ず出ていかなくてはいけません。 ちなみに現在家は借りていないので、3ヶ月後に住む場所すら決まっていません。 めちゃくちゃ不安定です(笑) 日本の常識では「大丈夫か!?」と、心配される感じでしょう。 ...