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北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記17日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記17日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日もボランティアはお休みでした。 今日は何をしたのかというと、提供されるごはんを食べて、日本の仕事をしてハイネケンを2本飲んでいたらあっという間に深夜になった感じです。 時間の流れが速すぎます。 時間の流れに対して、成長はあんまりできていない気がして不安です。特に英語。 いや、北マケドニアに来たときに比べたら英語の理解力は上がっているはずなのですが、日本人的なシャイさも相まって日々プレッシャーに晒されているのは事実です。 ヨーロッパにいると英語が母国語ではない人でも、当然のように英語で話しかけてくることがあります。 英語なら誰でも話せるでしょと思っているから英語で話しかけてくるというより、英語が通じていなくても全然気にせず話しかけてくるのです。 通じていないから焦る人は、今のところヨーロッパ出身の人ではまだ見たことがないです。 彼らのそのメンタル、私はヨーロッパ生活でカルチャーショックを受けました。 日本人的なシャイさを例に挙げると、 「通じなかったら恥ずかしいから、話しかけないでおこう」 「英語が上手くないから黙っとこう」 と、思う場面はないでしょうか。 私だけでしょうか。 私はこれまで、めちゃくちゃあります。 彼らが私に英語力がなくて通じなくても焦らないということは、彼らには「この人には英語があんまり通じないから、それを理由に会話は終わらせよう」という選択肢(意識)がないということです。 つまり英語が喋れないことを理由に逃げるのは、ヨーロッパでは基本的に不可能ということです。 この大変さ。英語があまりわからないときにヨーロッパ生活をしたことがある人ならきっと共感してくれるはず笑 わからなくてもやるしかない。やるしかないと思うと、わからなくてもやれたりします。 いや間違っていることもよくあるのですが、間違っていてもやらない選択肢がないのでやるしかないのです。恥をかくのも訓練というか。 繰り返すうちに少しずつ、恥をかくことを恐れなくなってきます。 恥をかくというのも結構大変な作業でして。 逃げ場があるなら、ぜひとも恥をかかない選択肢に逃げたくなるのが人間というものではないでしょうか。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記16日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記16日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 6連勤を終えて、今日はお休みでした! お昼ごはんを食べてからスーパーに行って、ハイネケンを2本買おうとしたら初めて確認されました。 IDを出せなどは多分言われていないのですが、「ハイネケンだけどいい?」という感じでレジの方に質問されたのだと思います(多分) コクコク頷いたら普通にハイネケンをレジに通してくれました。 お酒を買おうとしたときに急に質問されると何故かビビります。仮に年齢確認されたとしてもパスポートを出せばどの国でも買える年齢なのですが、何でですかね。 スーパーに行った後はちょっとのんびりして、Writerityの社員さんの女性のお仕事が終わってから合流してオフリドの中心地にあるおしゃれなカフェに行ってきました。 どうですか!?この素晴らしい景色! こちらのカフェでは湖を眺めながらお茶ができるのですが……お天気はあまり良くなかったです(笑) 晴れた日はとても綺麗らしいですよ。 さて、北マケドニアに来てもうすぐ3週間です。ずっとカフェに行ってみたくてようやく行けました。 私がここまでカフェを渇望していた理由は、北マケドニアには「ネスカフェ」というコーヒーがあると聞いて興味を持っていたから。 ネスカフェ……日本でもお馴染みの某インスタントコーヒーではありません。北マケドニアではそっちのネスカフェも売っているのですが、北マケドニアの名物のネスカフェは別物です。 これが北マケドニアの名物のネスカフェ。隣にあるのはオフリドケーキです。 オフリドケーキは日本人も好きなチョコケーキの味です。ヨーロッパのスイーツでよくある甘味の強い味付けですが、しつこくなくて何個でも食べられそうな美味しさ。 そしてネスカフェはどうだったかというと……美味しい!! カフェラテのクリーミー版という感じです。 上のほうは泡が強いのが特徴です。 このネスカフェはお店によって特徴がわかれるそうで、もっと泡が強かったりチョコレートソースがたっぷりのっていたりするものもあるそうです。 ずっと飲んでみたかったネスカフェを堪能できて感激しました! 北マケドニアに来てからだいたいスーパーに食材の買い出しくらいしか行っていなかったので、以前のレストランを除けばきちんと観光的なことをしたのは今回が初めてです。 「センター」と呼ばれている、オフリドの中心エリアの写真を撮りました。 写真には入っていませんが、ちょうどこの写真を撮った傍に野良犬がいて、ヨーロッパからの観光客と思われる女性がナデナデしていました。 野良犬を撫でるというのは、日本人にとってはあまり馴染みのない行為ですよね。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記15日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記15日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 遂に来ました!6連勤の6日目です。明日と明後日はお休みです。嬉しいです。 今日はお昼ごはんの後で、週5日提供される食事で使用する各種食材の買い出しに行きました。 1週間に1回、決まった曜日に買い出しに出かけます。1人で行くわけではなく複数人で行きます。 前週は買い出しに行く日に私の休日が被ったため、私は参加していません。だから2週間ぶりの買い出しだったのですが……街に、人が、増えていました!! 明らかに増えていて、びっくりしました。 夏真っ盛り。バケーションシーズン、観光シーズンですね。 オフリドではアジア系の観光客を見かけることは少なくて、ヨーロッパからの観光客が多いです。異世界転生という感じで、時々アジア系の方を見かけると勝手に親近感がわきます。 買い出しの後は夜ごはんの調理補助をしてから、フロントで待機です。 今日はポーランドからのお客様がいらっしゃいました。 英語は相変わらずあんまりわからない。しかし今日、びっくりしたことがあったのです。 マニュアル通りの英語フレーズで対応した後、デスクの上に見知らぬスマートフォンがあって「Is this your phone?」と言ったのです。誰がって、私が。 この、私が。 英語を全然喋れなくて、ゲストハウスのボランティアを始めたばかりの頃はチェックイン対応のたびにビビッて泣きそうになっていた私が。 何があった!? って、思いました。 何をそんなに驚いているのかというと、今まではそれすらも咄嗟に出てこないレベルだったからです。 頭では英語の文法をわかっていても、咄嗟に言うときって疑問形の文法にならなくて、普通の文章で質問したりしていたのです。それでも語尾を上げていれば、ほとんどの人は質問をしているのだと理解してくれます。 そんな私が、「Is this your ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記14日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記14日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 遂に来ました!6連勤の5日目です。フロントのデスクから見える景色も日常になってきました。 ゲストハウスのボランティアは、ドミトリーの客室のベッド1台と、週に5日間の昼ごはん夜ごはんと、週に2回の洗濯、そして週に1回のベッドメイクを提供してもらえます。 週に2回の洗濯というのは、来るまでは「週に2回自由に洗濯機を使っていいよ」という意味だと思っていたのですが、実は現地人のスタッフさんが洗濯して干して乾いたものを返してくれるのです。 ベッドメイクも、シーツを替えて整えてくれます。ボランティアの立場なので恐縮ですが、おかげで日常の負担がほとんどなく、ボランティアの業務とフリーランスでやっている日本の仕事に取り組めています。 今日はベッドメイクをしてもらえる日だったので、朝にドアのノックの音で飛び起きました。 私は客室の鍵を閉めないタイプですが、今一緒に部屋を使っているお客様は客室を出る都度ロックしているマメな方なので、彼女に配慮して私もロックをするようになりました。 安全度は高まりましたが、代わりに朝ノックで起こされる確率も高まりました。 いつも一緒に仕事している現地人の女性に、顔も洗っていない寝起きボサボサ姿を見られるのはちょっと恥ずかしいです(笑) そんな感じで今日はいつもよりちょっとだけ早く飛び起きたので、コーヒーを作り、朝からバルコニーで優雅にDuolingoをしました。 ここのボランティアが終わったら次はオーストリア(ラリアではなくヨーロッパのほうです)に行くのですが、オーストリアの滞在先には日本人が1人もいません。 本当にいません。オーストリア人しかいません。 ちなみにオーストリアの公用語はドイツ語です。ドイツ語とはいえドイツのドイツ語とは少し違うドイツ語ですが、ドイツ語です。 ただ、英語が通じるので英語で会話する形になります。 良かったね!! ……と、ならないのが私です。 何故なら私は英語をあまり喋れないから。Duolingoを地道に続けて基礎は多少わかるようになりましたが、ペラペラには程遠いです。 少し話が脱線しますが、実は今Duolingoのダイヤモンドリーグに参戦しています。 ダイヤモンドリーグとは、Duolingoの10個あるリーグ戦の中の最上級ランクのリーグ戦です。他の9個のリーグ戦で指定された順位以内に入って勝ち抜かないとたどり着けません。 ダイヤモンドリーグはこれまでとは違っていて、とにかく他のユーザーがDuolingoのレッスンを受けまくってどんどんポイントを貯めていきます。そのペースが速すぎて、「1位になった」とか思った5分後には、8位になっていたりする厳しい世界です。 Duolingo界のブンデスリーガなのです。 そこにたどり着いたことからわかる通り私は一生懸命英語の勉強をしていますが、まだペラペラには程遠いです。 でも「程遠いんですよねー」なんて言っていられなくなりました。 だって秋からオーストリアだから!! ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記13日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記13日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 夕方になりました(いつもその日のやることが終わった夕方頃に、ブログを書いています) 今日も週に2日間ある食事の提供がない日なので、お昼と夜のごはんは自前で準備しました。 こういう感じのメニューが、食事のない日の私の定番です。ちなみにこれは昼ごはん。 夜ごはんの写真は撮っていません。理由はまったく同じメニューだからです!緑はありません。 質素な内容ですが、満足できる美味しさです。特にこのハム。ヨーロッパのハムって日本のハムとちょっと味が違います。 ヨーロッパにはハム好きな人が多いのかスーパーに行くと種類が色々あって、ハムと2文字で呼称しても実に様々な味があります。私が選んでみたこのクラシックなハム。美味しかったです。 北マケドニアのベーコンやハム、そして生ハムは美味しいですね。ちなみに開封する位置を間違えて破れました。 ヨーロッパの商品って時々開封しづらいものがあるのですが、これは開封しやすかったです。 このクラシックなハムがあれば、おかずがなくてもいけます。 お昼にデザートとして食べたヨーグルトはいちご味。これ、私のお気に入りです。甘味は日本より強いですが、個人的にドストライクです。考えてみれば今日は全体的にピンクが多い食事内容ですね。 北マケドニアのパンは、パンくずがポロポロ落ちるので食べるとき注意が必要です。 日本だとスーパーで買える安い食パンとかでも、あまりパンくずが落ちないので、そこはちょっと違います。 ヨーロッパの人はパンくずが落ちることに抵抗がないのかな?と、思ってふと思い出したのですが、昔フランス流マナー教室に通ったときに、パンくずはテーブルクロスの上に落としていい。そしてそのパンくずは自分で片付けてはいけないと教わりました。 お高いレストランにはパンくずを片付ける専用ポジションのスタッフがいるそうで、お客さんが自分でパンくずを片付けてしまうと彼らの仕事を奪うことになるからダメなのだと。 北マケドニアはもちろんフランスではないですし、立地的にもそんなに近くないのでもしかしたら全然関係ないのかもしれませんが、パンくずをあまり気にしない1つの背景にはそういう文化も影響があるのかも? そういえばドイツとかオランダでも皆気にしていなかったような? そういえば友達にシンガポール帰国子女がいるのですが、その子含めて何人かで某ハンバーガーチェーンに行ったときに、その子はトレーを片付けず椅子も元の位置に戻さずに当然のように店を出て他のメンバーがドン引きしたという事件がありました。 しかしその帰国子女に話を聞いてみたら、シンガポールの某ハンバーガーチェーンには片付けをするポジションのスタッフがいて、自分で片付けたら彼らの仕事を奪うことになるから、片付けるって発想がなかったと言っていました。 そのときまだ私は海外に出る前だったので「なるほどー」と、とても新鮮に感じた記憶があります。 ちなみにそのとき同席していた男性は「あの子片付けもできなくてマナー違反だし、女として見るのは無理」みたいな、余計なお世話……いえ、個人の感想を述べていたのですが、それって日本社会の常識にあてはめたらそうなるだけで、彼女が暮らしてきた場所では下手したら私たちのほうが失礼なのかもしれません。 「異文化」って面白いけれど、実際にその中に置かれてみると結構難しかったりびっくりしたりすることもあります。 北マケドニアに来た私もそうです。 びっくりしたことはいくつかありますが、ただ、現地の方々にはそれが常識。私は彼らの国に住ませていただいている立場なので、理解したり受け入れたりする必要があります。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記12日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記12日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 北マケドニアのオフリドは今日も暑いですが、何となく来た当初より涼しくなっている気がします。 汗をかく量も変化している気が。秋が近付いているのか、私がオフリドの気候に適応したのかはわかりません。 さてさて、今日も元気にボランティアの日でした。休憩は昼と夜の合計2回。しかし本日は週に2日間ある食事が出ない日なので、自分で準備しました。 お昼に食べたのはパン+生ハムです(まあ夜もまったく同じものを食べました) 他のおかずはありません!! でも、パンに生ハムをのせたら永遠に食べていられる美味しさなのです。 北マケドニアに来てからちょこちょこ自分でパンを買いましたが、個人的にこれが一番当たりです。美味しい。日本で売られているフランスパンの柔らかい版みたいな感じです。 そして生ハムは、ヨーロッパのどこで買っても当たりというイメージ。もちろん北マケドニアのスーパーで買ったこの生ハムも美味しかったです。塩分が嬉しい季節になりました。 今日はいつも一緒に作業している現地人の女性がお休みの日なので、1人で客室の掃除や洗濯をしました。 これは客室の窓から見える木々の写真です。爽やかですよね。癒されます。 客室の掃除の後は洗濯。昨日一時的に大雨が降ったので、今日は乾いていないタオルが多くて洗濯物干し場が一面タオルみたいな状態になりました。 そしてその後は、私の大好きな業務モップがけをやりました。 上から下まで床や階段をピカピカにするこの作業、本当に気持ち良いです。すぐに汚れるので頻繁にモップをかけられるのが密かに嬉しいです。 そしてチェックイン時間になったらお客様の対応をしました。 つたない英語ながらコミュニケーションが取れてよかったです。 ただ、やはりイレギュラーなことが起きるとアワアワしてしまい、自分の無力さを感じるばかりです。 単語単語で推測はできるのですが、どう答えたらいいかわからないからプチパニックになったりします。どっしり構える人になるためには、もっと英語を勉強しないといけませんね。 言うがやすし行うは何とかというやつで、コツコツ地道さが求められます。 早く結果が出ればそのほうが嬉しいのは確かですが、一歩ずつ一歩ずつ焦らずにやらないとですね。 今日は無力さを感じる出来事もありましたが、少しずつでも変化していくのだと感じる嬉しい出来事もありました。 ここのボランティアでは、ゲストハウスの客室の一室を滞在先として提供してもらえます。 私がいるのはベッドが5台ある女性用の、いわゆるドミトリールームです。 現時点では私とお客様1人の合計2人でこのお部屋を使っています(今後はフルに近くなる日もあります) ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記11日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記11日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 このブログも11回目となりました。ブログの回数が増えたということは、それだけボランティアで作業した日も増えたということなので感慨深いです。 私は日本の作家業やその他生活費稼ぎのフリーランスワークを色々しています。 ボランティアがある日は決められた稼働時間が終了した後に、ボランティアがない日はだいたいお昼ごはんを食べてゴロゴロしてさらにゴロゴロした後から深夜までずっと作業しています。 ボランティアをしている日はWワークみたいな状態のわけなので、やることは色々あり時間の流れが速いです。 しかしお休みの日は日本の仕事くらいしかすることがないので、時間の流れが遅いです(オフリドは綺麗なビーチがあるのでそこで楽しむ方々が多いですが、私は太陽の下に出たくないので行かない=プライベートの用事は食料の買い出しくらいなのです) でもWriterityの社員の女性と来週、北マケドニアで定番のコーヒーを飲みに行く約束をしたので休日にリア充になれる日が近付いています。 北マケドニアのコーヒーは甘いらしいですよ。コーヒー大好きなので、楽しみです。 コーヒーレポートは今度します! さて、今日もボランティアだったのですが、いつも一緒に作業している現地人の女性が今日はお休みだったので色々とやることが多かったです。 特に洗濯。昨日の大雨で一度外に干した洗濯物を室内干しに切り替えたのですが、今日午後に確認したらタオルが半分くらい乾いていませんでした。 室内干しのデメリットは、外より乾きづらいことですね。 半乾きのタオルと、今日洗った分の洗濯物。これらを1人で外に干してから調理補助をしている間に……また来ました。大雨(2日連続)です!! 昨日もそうなのですが、何故かこの夕方の調理補助をしている時間にどばーーーっと降るのです。 今日は雷もゴロゴロ鳴っておりました。外にいた野良猫さんも憂鬱そうでした。 大雨のジメジメ感は、北マケドニアも日本とそう変わりません。 ジメジメ感を吹き飛ばすために、晴れた日の近所の公園の写真を載せます。何故かミッフィー(オランダのキャラクター)のイラストつき。 北マケドニアにそんなオランダのイメージはないので謎です(オランダのイメージはありませんが、ドイツ語を喋れる人は多いイメージです) ちなみに調理するスペースって、ゲストハウスの最上階にあるのです。 洗濯物を干すスペースはもちろん1階の外なので、調理補助をしているときに大雨が降るとどうなるかというと、一気に下まで駆け下りて洗濯物を救助しなければいけません。 サラダ作りをほっぽり出して駆け下りたら、Writerityの社員さんが取り込んでくださっていました。本当に感謝!!Writerityの社員さんたちはたくさんサポートしてくれます。とても働きやすい環境です。 掃除も洗濯も調理補助も片付けも終えたら、フロントデスクに移動してお客様が来るのを待ちます。 ここ最近はタイミング的に他の方がチェックイン対応をしてくれていたので、久しぶりに私がチェックイン対応をしました。 そう、私は昨日のブログで触れた通り次の行先はオーストリアなのですが、何と久しぶりにチェックイン対応したお客様グループが、「オーストリアのウィーンから来た」とおっしゃったのです。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記10日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記10日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 さあ、2日間のお休みが終わって今日はボランティアの日です。 ボランティアのお仕事の1つに、洗濯物を干したり畳んだりという作業があります。シーツを干してカラッカラに乾いたのを畳むのが超楽しいですが、シーツは大きいので大変といえば大変です。 洗濯物がカラッカラになるというのは、この写真を見ていただければイメージしやすいかも。カラッカラになりそうな天気でしょう?これがオフリドのいつものお天気です。 ここはゲストハウスの近所のサッカー場です。北マケドニアの方々はサッカー好きが多いらしいです。 さて、洗濯物ですが日によって量は異なります。ただ、今日はとても多かった。 そう、多かったから干すのが大変だったのですが、現地人のスタッフの女性と力を合わせて一生懸命干したら……そのちょっと後に大雨が降ってきまして。 洗濯物を室内に入れて、その後室内で干し直す作業が発生したので大変でした。 まだ来たばかりといえば来たばかりですが、北マケドニアのオフリドは晴天のイメージがあったのですが、初めて大雨に遭遇しました。 大雨の良いところは、気温が下がって涼しくなったことです。 ボランティアも2週目になるとある程度できることもできてきて、手が空いたときに次に何をすればいいか考えられるようになります(これは仕事の流れがわからないとなかなか難しいことです) この段階まで来ると最初のステップである「環境に適応する」はクリアできたわけですが、新しいステップでは新しい課題もあるものです。 どうすればもっと上手くタオルを畳めるようになるかとか、料理の盛り付けを綺麗にできるかとか、悩みもあります。 この2点を挙げているあたりで伝わるかと思いますが、私は手先が不器用です。 繊細なお菓子作りとかはできそうにないです笑 そんな私がここのボランティアの業務の中で気に入っているのは、掃除とベッドメイクです!!そして洗濯も好きです。 自分がこれらの作業が好きだということはここのボランティアをやってみるまでは知らなかったので、何でも挑戦や経験は大事ですね。 このブログで何度か、ボランティア終了後の次の行先を探しているという話を書いていたのですが実は一応決まりました! 次はオーストリア(ラリアではないです。ヨーロッパです)に滞在できることになりました。 私はドイツで働いた経験があるので、オーストリアの公用語であるドイツ語はちょこっとだけわかります。 ヴィルコーメン(いらっしゃいませ)とか、ヴェーツェー(トイレ)とか簡単なことだけですが。 小説家としてヨーロッパを舞台にすることが多いけど、本物のヨーロッパは知らなかった。だから勉強するためにドイツやオランダに住み、北マケドニアにも来ました。 そして次はオーストリアです。 実はオーストリアは作品の舞台にしたことがあるので、何となく縁があったのかもと感じるというか。もしかしたら人間は、縁があるところにしか行けないのかもしれません。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記8日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記8日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日と明日はお休みです! いつも以上にたくさん寝ることができ、すっきりしました。 そして今日はWriterityさんの社員さんたちと、オフリドのおしゃれなレストランで食事してきました! 実は私の北マケドニア初の外食!ちょっとお高かったですが、それだけの価値があります。 見てくださいこの景色! 圧倒的ジ○リ感があります。 ジブ○のキャラクターがここでごはんを食べていても違和感がありません。(特に紅の~以下省略) このお店はオフリド中心地にあるのですが、ゲストハウスから中心地までは徒歩で20分くらいかかります。 普段は21:00までボランティアをしているので、終わってから中心地に行ったことはなく、そして休日も近所のスーパーくらいしか用事がないので行ったことはなく。 初めての中心地です!!Writerityの皆さんが一緒でなければ、多分しばらく行けなかったと思うので本当に嬉しいです。 ヨーロッパらしい街並みです。でもちょっとだけ熱海感や葉山感もあるというか、日本っぽさも感じませんか?私だけでしょうか。 さて、レストランのごはんがとっても美味しかったです。 ベジタリアン系の料理が中心。特に印象に残ったのはチーズです。 ヨーロッパはチーズが美味しいですよね。 私はオランダの観光客向けのお店でチーズを試食したことはあるのですが、このようにきちんとしたお店できちんと並べられた高級チーズを食べたのは初めてだったので感動しました。 これはワインが進む!ということで、途中からワインで乾杯しました。 このオフリドの素晴らしい景色を見ながらのごはん。最高ですね! ここのボランティアを推せるポイントは、経験を積めるとか(特にヨーロッパで肉体労働の就職先を探している人にはここでの経験は武器になる)色々ありますが、一番はWriterityの社員さんたちがフレンドリーでとても優しいこと。つまり人間関係に恵まれている環境であることです。 いや、決して回しものではありません。本音でそう思っています。 私は結構人見知りする性格で、これまでヨーロッパで働いたときも同僚に話しかけたり質問したりするのにちょっと躊躇いがちだったというか。 「今大丈夫かな?迷惑じゃないかな?」「話しかけるのって緊張する」みたいに思ってしまうタイプでした。 それがここのボランティアにきてからはそんなことが全然なく。 Writerityの社員さんたちが本当にオープンでウェルカムな対応をしてくれるからです。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記5日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記5日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日は昼食作りがない日なので、11:00からゲストハウスの客室清掃に取り組みました。 これまでは現地人の女性と一緒に客室清掃をしていたのですが、今日と明日は彼女がお休みなので初めての単独作業でした! 今日は本来のチェックイン時間より前にお客様が3組入ったためバタバタしましたが、無事に対応完了。そしてその後はたくさん溜まったシーツの洗濯……を、しようと思ったら洗濯機が1台動かず。別の1台だけを回して地道に洗濯しました。 洗濯機1台×2回。ダブルベッド用のシーツは濡れると重いので、干す作業が案外重労働でした。 しかし洗濯物を干すスペースで猫ちゃんに遭遇して、あまりの可愛さに疲れが吹き飛びました! この甘えポーズ!萌えーーーーなのですが、洗濯物との格闘が大変で構ってあげられず。 ゲストハウスに戻ろうとしたら「えっ、撫でずに行っちゃうの!?」みたいな顔で凝視されました。私だって遊びたいけれど……遊びたいけれど! 洗濯したいシーツやタオルはまだ残っているのですが、干すスペースがないため明日に持ち越しです。 今日やらないといけない客室清掃と洗濯が終わり、ディナー休憩も終えて今はフロントでブログを書いております。 今日はあと1時間半ほどフロントで待機したら自由時間になりますが、しかし私は毎日ボランティアの後に日本からの仕事をやるのでゴロゴロしている暇はありません。 さっきの猫ちゃんののんびりさが羨ましいです。 1日があっという間に終わります。 ゲストハウスボランティアを「したい」と感じる人の背景はそれぞれ異なるかもしれませんが、基本的に今会社勤めなどのフルタイム勤務をしていない方の選択肢ですよね。 3ヶ月の期間限定なので、その後はまた別のところで新しい生活を始めることが確定しています。 つまり、早い話が客観的に見れば大人(社会人)としては不安定な立ち位置なのですが、実はめちゃくちゃ安定しています。いや、矛盾しているかもしれませんが、本当に安定しているのです。 このゲストハウスのボランティアでは、住居(ゲストハウスの客室)と週5日の食事が提供されます。 少なくともここでボランティアをしていれば、ホームレスになったりごはんを食べられなかったりする心配はありません。それは保証されているので落ち着けます。 これをとても良いものとして特に意識しているのは、私がフリーランスで不安定なのにオランダやドイツに住んだ人だからかもしれません。 私は今、ここのボランティアをできてとても恵まれていると思っています。 しかしここにいつまでもいるわけではなく、3ヶ月だけ。言い方を変えれば3ヶ月後は必ず出ていかなくてはいけません。 ちなみに現在家は借りていないので、3ヶ月後に住む場所すら決まっていません。 めちゃくちゃ不安定です(笑) 日本の常識では「大丈夫か!?」と、心配される感じでしょう。 ...