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北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記12日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記12日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 北マケドニアのオフリドは今日も暑いですが、何となく来た当初より涼しくなっている気がします。 汗をかく量も変化している気が。秋が近付いているのか、私がオフリドの気候に適応したのかはわかりません。 さてさて、今日も元気にボランティアの日でした。休憩は昼と夜の合計2回。しかし本日は週に2日間ある食事が出ない日なので、自分で準備しました。 お昼に食べたのはパン+生ハムです(まあ夜もまったく同じものを食べました) 他のおかずはありません!! でも、パンに生ハムをのせたら永遠に食べていられる美味しさなのです。 北マケドニアに来てからちょこちょこ自分でパンを買いましたが、個人的にこれが一番当たりです。美味しい。日本で売られているフランスパンの柔らかい版みたいな感じです。 そして生ハムは、ヨーロッパのどこで買っても当たりというイメージ。もちろん北マケドニアのスーパーで買ったこの生ハムも美味しかったです。塩分が嬉しい季節になりました。 今日はいつも一緒に作業している現地人の女性がお休みの日なので、1人で客室の掃除や洗濯をしました。 これは客室の窓から見える木々の写真です。爽やかですよね。癒されます。 客室の掃除の後は洗濯。昨日一時的に大雨が降ったので、今日は乾いていないタオルが多くて洗濯物干し場が一面タオルみたいな状態になりました。 そしてその後は、私の大好きな業務モップがけをやりました。 上から下まで床や階段をピカピカにするこの作業、本当に気持ち良いです。すぐに汚れるので頻繁にモップをかけられるのが密かに嬉しいです。 そしてチェックイン時間になったらお客様の対応をしました。 つたない英語ながらコミュニケーションが取れてよかったです。 ただ、やはりイレギュラーなことが起きるとアワアワしてしまい、自分の無力さを感じるばかりです。 単語単語で推測はできるのですが、どう答えたらいいかわからないからプチパニックになったりします。どっしり構える人になるためには、もっと英語を勉強しないといけませんね。 言うがやすし行うは何とかというやつで、コツコツ地道さが求められます。 早く結果が出ればそのほうが嬉しいのは確かですが、一歩ずつ一歩ずつ焦らずにやらないとですね。 今日は無力さを感じる出来事もありましたが、少しずつでも変化していくのだと感じる嬉しい出来事もありました。 ここのボランティアでは、ゲストハウスの客室の一室を滞在先として提供してもらえます。 私がいるのはベッドが5台ある女性用の、いわゆるドミトリールームです。 現時点では私とお客様1人の合計2人でこのお部屋を使っています(今後はフルに近くなる日もあります) ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記11日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記11日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 このブログも11回目となりました。ブログの回数が増えたということは、それだけボランティアで作業した日も増えたということなので感慨深いです。 私は日本の作家業やその他生活費稼ぎのフリーランスワークを色々しています。 ボランティアがある日は決められた稼働時間が終了した後に、ボランティアがない日はだいたいお昼ごはんを食べてゴロゴロしてさらにゴロゴロした後から深夜までずっと作業しています。 ボランティアをしている日はWワークみたいな状態のわけなので、やることは色々あり時間の流れが速いです。 しかしお休みの日は日本の仕事くらいしかすることがないので、時間の流れが遅いです(オフリドは綺麗なビーチがあるのでそこで楽しむ方々が多いですが、私は太陽の下に出たくないので行かない=プライベートの用事は食料の買い出しくらいなのです) でもWriterityの社員の女性と来週、北マケドニアで定番のコーヒーを飲みに行く約束をしたので休日にリア充になれる日が近付いています。 北マケドニアのコーヒーは甘いらしいですよ。コーヒー大好きなので、楽しみです。 コーヒーレポートは今度します! さて、今日もボランティアだったのですが、いつも一緒に作業している現地人の女性が今日はお休みだったので色々とやることが多かったです。 特に洗濯。昨日の大雨で一度外に干した洗濯物を室内干しに切り替えたのですが、今日午後に確認したらタオルが半分くらい乾いていませんでした。 室内干しのデメリットは、外より乾きづらいことですね。 半乾きのタオルと、今日洗った分の洗濯物。これらを1人で外に干してから調理補助をしている間に……また来ました。大雨(2日連続)です!! 昨日もそうなのですが、何故かこの夕方の調理補助をしている時間にどばーーーっと降るのです。 今日は雷もゴロゴロ鳴っておりました。外にいた野良猫さんも憂鬱そうでした。 大雨のジメジメ感は、北マケドニアも日本とそう変わりません。 ジメジメ感を吹き飛ばすために、晴れた日の近所の公園の写真を載せます。何故かミッフィー(オランダのキャラクター)のイラストつき。 北マケドニアにそんなオランダのイメージはないので謎です(オランダのイメージはありませんが、ドイツ語を喋れる人は多いイメージです) ちなみに調理するスペースって、ゲストハウスの最上階にあるのです。 洗濯物を干すスペースはもちろん1階の外なので、調理補助をしているときに大雨が降るとどうなるかというと、一気に下まで駆け下りて洗濯物を救助しなければいけません。 サラダ作りをほっぽり出して駆け下りたら、Writerityの社員さんが取り込んでくださっていました。本当に感謝!!Writerityの社員さんたちはたくさんサポートしてくれます。とても働きやすい環境です。 掃除も洗濯も調理補助も片付けも終えたら、フロントデスクに移動してお客様が来るのを待ちます。 ここ最近はタイミング的に他の方がチェックイン対応をしてくれていたので、久しぶりに私がチェックイン対応をしました。 そう、私は昨日のブログで触れた通り次の行先はオーストリアなのですが、何と久しぶりにチェックイン対応したお客様グループが、「オーストリアのウィーンから来た」とおっしゃったのです。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記10日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記10日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 さあ、2日間のお休みが終わって今日はボランティアの日です。 ボランティアのお仕事の1つに、洗濯物を干したり畳んだりという作業があります。シーツを干してカラッカラに乾いたのを畳むのが超楽しいですが、シーツは大きいので大変といえば大変です。 洗濯物がカラッカラになるというのは、この写真を見ていただければイメージしやすいかも。カラッカラになりそうな天気でしょう?これがオフリドのいつものお天気です。 ここはゲストハウスの近所のサッカー場です。北マケドニアの方々はサッカー好きが多いらしいです。 さて、洗濯物ですが日によって量は異なります。ただ、今日はとても多かった。 そう、多かったから干すのが大変だったのですが、現地人のスタッフの女性と力を合わせて一生懸命干したら……そのちょっと後に大雨が降ってきまして。 洗濯物を室内に入れて、その後室内で干し直す作業が発生したので大変でした。 まだ来たばかりといえば来たばかりですが、北マケドニアのオフリドは晴天のイメージがあったのですが、初めて大雨に遭遇しました。 大雨の良いところは、気温が下がって涼しくなったことです。 ボランティアも2週目になるとある程度できることもできてきて、手が空いたときに次に何をすればいいか考えられるようになります(これは仕事の流れがわからないとなかなか難しいことです) この段階まで来ると最初のステップである「環境に適応する」はクリアできたわけですが、新しいステップでは新しい課題もあるものです。 どうすればもっと上手くタオルを畳めるようになるかとか、料理の盛り付けを綺麗にできるかとか、悩みもあります。 この2点を挙げているあたりで伝わるかと思いますが、私は手先が不器用です。 繊細なお菓子作りとかはできそうにないです笑 そんな私がここのボランティアの業務の中で気に入っているのは、掃除とベッドメイクです!!そして洗濯も好きです。 自分がこれらの作業が好きだということはここのボランティアをやってみるまでは知らなかったので、何でも挑戦や経験は大事ですね。 このブログで何度か、ボランティア終了後の次の行先を探しているという話を書いていたのですが実は一応決まりました! 次はオーストリア(ラリアではないです。ヨーロッパです)に滞在できることになりました。 私はドイツで働いた経験があるので、オーストリアの公用語であるドイツ語はちょこっとだけわかります。 ヴィルコーメン(いらっしゃいませ)とか、ヴェーツェー(トイレ)とか簡単なことだけですが。 小説家としてヨーロッパを舞台にすることが多いけど、本物のヨーロッパは知らなかった。だから勉強するためにドイツやオランダに住み、北マケドニアにも来ました。 そして次はオーストリアです。 実はオーストリアは作品の舞台にしたことがあるので、何となく縁があったのかもと感じるというか。もしかしたら人間は、縁があるところにしか行けないのかもしれません。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記8日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記8日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日と明日はお休みです! いつも以上にたくさん寝ることができ、すっきりしました。 そして今日はWriterityさんの社員さんたちと、オフリドのおしゃれなレストランで食事してきました! 実は私の北マケドニア初の外食!ちょっとお高かったですが、それだけの価値があります。 見てくださいこの景色! 圧倒的ジ○リ感があります。 ジブ○のキャラクターがここでごはんを食べていても違和感がありません。(特に紅の~以下省略) このお店はオフリド中心地にあるのですが、ゲストハウスから中心地までは徒歩で20分くらいかかります。 普段は21:00までボランティアをしているので、終わってから中心地に行ったことはなく、そして休日も近所のスーパーくらいしか用事がないので行ったことはなく。 初めての中心地です!!Writerityの皆さんが一緒でなければ、多分しばらく行けなかったと思うので本当に嬉しいです。 ヨーロッパらしい街並みです。でもちょっとだけ熱海感や葉山感もあるというか、日本っぽさも感じませんか?私だけでしょうか。 さて、レストランのごはんがとっても美味しかったです。 ベジタリアン系の料理が中心。特に印象に残ったのはチーズです。 ヨーロッパはチーズが美味しいですよね。 私はオランダの観光客向けのお店でチーズを試食したことはあるのですが、このようにきちんとしたお店できちんと並べられた高級チーズを食べたのは初めてだったので感動しました。 これはワインが進む!ということで、途中からワインで乾杯しました。 このオフリドの素晴らしい景色を見ながらのごはん。最高ですね! ここのボランティアを推せるポイントは、経験を積めるとか(特にヨーロッパで肉体労働の就職先を探している人にはここでの経験は武器になる)色々ありますが、一番はWriterityの社員さんたちがフレンドリーでとても優しいこと。つまり人間関係に恵まれている環境であることです。 いや、決して回しものではありません。本音でそう思っています。 私は結構人見知りする性格で、これまでヨーロッパで働いたときも同僚に話しかけたり質問したりするのにちょっと躊躇いがちだったというか。 「今大丈夫かな?迷惑じゃないかな?」「話しかけるのって緊張する」みたいに思ってしまうタイプでした。 それがここのボランティアにきてからはそんなことが全然なく。 Writerityの社員さんたちが本当にオープンでウェルカムな対応をしてくれるからです。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記5日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記5日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。 今日は昼食作りがない日なので、11:00からゲストハウスの客室清掃に取り組みました。 これまでは現地人の女性と一緒に客室清掃をしていたのですが、今日と明日は彼女がお休みなので初めての単独作業でした! 今日は本来のチェックイン時間より前にお客様が3組入ったためバタバタしましたが、無事に対応完了。そしてその後はたくさん溜まったシーツの洗濯……を、しようと思ったら洗濯機が1台動かず。別の1台だけを回して地道に洗濯しました。 洗濯機1台×2回。ダブルベッド用のシーツは濡れると重いので、干す作業が案外重労働でした。 しかし洗濯物を干すスペースで猫ちゃんに遭遇して、あまりの可愛さに疲れが吹き飛びました! この甘えポーズ!萌えーーーーなのですが、洗濯物との格闘が大変で構ってあげられず。 ゲストハウスに戻ろうとしたら「えっ、撫でずに行っちゃうの!?」みたいな顔で凝視されました。私だって遊びたいけれど……遊びたいけれど! 洗濯したいシーツやタオルはまだ残っているのですが、干すスペースがないため明日に持ち越しです。 今日やらないといけない客室清掃と洗濯が終わり、ディナー休憩も終えて今はフロントでブログを書いております。 今日はあと1時間半ほどフロントで待機したら自由時間になりますが、しかし私は毎日ボランティアの後に日本からの仕事をやるのでゴロゴロしている暇はありません。 さっきの猫ちゃんののんびりさが羨ましいです。 1日があっという間に終わります。 ゲストハウスボランティアを「したい」と感じる人の背景はそれぞれ異なるかもしれませんが、基本的に今会社勤めなどのフルタイム勤務をしていない方の選択肢ですよね。 3ヶ月の期間限定なので、その後はまた別のところで新しい生活を始めることが確定しています。 つまり、早い話が客観的に見れば大人(社会人)としては不安定な立ち位置なのですが、実はめちゃくちゃ安定しています。いや、矛盾しているかもしれませんが、本当に安定しているのです。 このゲストハウスのボランティアでは、住居(ゲストハウスの客室)と週5日の食事が提供されます。 少なくともここでボランティアをしていれば、ホームレスになったりごはんを食べられなかったりする心配はありません。それは保証されているので落ち着けます。 これをとても良いものとして特に意識しているのは、私がフリーランスで不安定なのにオランダやドイツに住んだ人だからかもしれません。 私は今、ここのボランティアをできてとても恵まれていると思っています。 しかしここにいつまでもいるわけではなく、3ヶ月だけ。言い方を変えれば3ヶ月後は必ず出ていかなくてはいけません。 ちなみに現在家は借りていないので、3ヶ月後に住む場所すら決まっていません。 めちゃくちゃ不安定です(笑) 日本の常識では「大丈夫か!?」と、心配される感じでしょう。 ...
北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記2日目

北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記2日目

こんにちは!ゲストハウスのボランティアスタッフのHiriです。   本日初めてボランティアに参加しました。 タイムスケジュールは以下の通りです。   -10:45~11:00 日本語で1日の流れの説明を受ける -11:00~12:00 社員の皆さん+自分用の昼食調理補助 -12:00~13:00 昼食休憩 -13:00~14:30 買い出し -14:30~15:30 客室清掃とベッドメイクのやり方を教わる -15:30~17:00 ゲスト対応のやり方やレジ操作を教わる -17:00~18:00 夕食休憩 -18:00~20:30 フロントで待機しつつブログ作成   前回のブログでも何度もアピールしたのですが、私は英語があまり喋れません!! それは事前に伝えていたので、まずは日本語で1日の流れを説明してくださいました。   その後の調理補助は、現地人の女性に教わりながら作業。彼女も英語はあまり喋れないそうで、言葉でのコミュニケーションが難しい状況でしたが、ゆっくり丁寧にやり方を見せて教えてくれたのでわかりやすかったです。 メニューはレシピを見ながら作るのですが、日本語でも記載されていたので必要な材料などがわかり助かりました! 昼食休憩の後は、スーパーやレストランなどが集まっている中心地へと買い出しへ! 中心地ですが高いビルなどはなく、のんびりした雰囲気です。ヨーロッパの方々がバケーションで訪れる場所なので、日本人の感覚でいえばグアムあたりのイメージが近いかも? 買い出しは日本人メンバーも一緒だったので、語学で困ることはありませんでした。 北マケドニアの野菜は日本の野菜とはビジュアルが違うものも多々あり。キュウリはとにかく大きくて、ズッキーニみたいでした!(※写真を撮り忘れました。以下は別の野菜です) 北マケドニアは湿気が少なくカラッとした気候が印象的です。朝夜は特に涼しくて、クーラーなしでOK!夜なんて窓を開けていたら薄い布団を被らないと少し肌寒く感じるほどです(日本ではありえないことですよね!) ...